見出し画像

迷ったら、いつもと逆・反対をやってみる

「自分の選択に自信がない」
「自分の行動は、ことごとく間違っている」

こんな心境に陥ってしまったら、なんにも選べなくなりますよね。
人生の動き全般が鈍ります。

ぐったりした気分でとった次の行動はうまくいくはずもなく、
失敗体験を積み重ねてはさらに怖くなって、行動自体がストップする。
(そして深みにはまっていく)

とにもかくにも 恐れず行動していくことが大切。
行動の球数を打たなければ、
これが正解だ・これはダメか…といった評価自体もできない。

でもどれもこれも間違っている(気がする)から…
身動きがとれない。もうどうしたら良いの!?!?

それならば。
「じゃあ逆をやーろうっと♪」で良いのではないかと。

「自分の選択は、全部間違っている」と決めつけているならば、
反対に「自分のしない選択が、全部正しい」になりますよね。

無理やり感がありますが
最初の「自分が間違えてるんだ」理論を決めつけたのも自分自身。
物事はなんでも裏表でセットなので、反対も公平に受け入れましょう。

「私の行動は、ことごとく間違っている」と思っている
→今しようとしたものとは逆の行動をとってみる。
 やらないつもりだったことを、あえてやってみる。
 いつもはやるんだけど、やらないことにする。

「自分に対して天邪鬼になって、行動をとろう」ということです。
迷った時は、冷静に比較して「こっち」と選べるのが理想的なのですが…
自己肯定感低め・固定観念強めで苦しくなっちゃっている人には
ちょっと難しすぎるオーダーなわけです。

自己肯定感も固定観念も、時間をかけてゆっくりと育てたりゆるめたりしていくもの。
だけど、そんなの待ったなしで、行動が求められるじゃないですか。
仕事はもちろん大小さまざまな決断の嵐。
人間関係だって、「しない」を選べば風化してしまう関係ばかり。
逆に、するほうを選んで大失敗ということもあるし…ああ、難しい。

でも、止まらず「何か」しないと、始まらない。

ちょっとひねくれた方法ですが、
「どうせ私は」級にがんじがらめで身動きが取れなくなっている人でも
この考え方なら、今の自分のままで突破口を見つけられるんじゃないかなぁ。

いつだって「行動」こそがトンネルの出口に運んで行ってくれるものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?