ごろごろ、ぱくぱく、びくびくしない

お産は宇宙がやっていることだから、本来、手を加えてはいけない

■微弱陣痛
ちゃんと意味がある。「微弱にして時間をかせぐ必要があるから」例えば、赤ちゃんの頭のサイズとお母さんの骨盤のサイズが合わない場合。赤ちゃんは頭骨を重ね合わせ出来るだけ頭を小さくする必要がある。母体はもっと骨盤を緩めたり、産道を熟してもらわないといけない。安全に生まれる為の正常なメカニズム。医学では「異常・危険」→「陣痛促進剤」という構図。
しかし、陣痛促進剤で母子ともに強いストレスにさらされる。体の準備が出来てないのに無理やり出される。だから吸引分娩、仮死状態、帝王切開を引き起こす。
長引くお産も、お母さんと赤ちゃんが元気なら自然で正常分娩。
マニュアル通りでない＝異常。という医療体制と、産婦さんの身体の機能の衰えが今のお産を難しくしている。

■いのちの輝きの違い
私が今まで病院で見てきたお産は、喜びこそすれ、「やれやれ、やっと生まれてきてくれた」「痛くて辛かった」という表情のお母さん。瞼を閉じて泣き続ける赤ちゃん。
吉村医院では、お母さんは完全に忘我の世界に入って菩薩の微笑み。赤ちゃんは生まれてすぐ目をぱっちり開けてお母さんとアイコンタクトをとっている。「凄く気持ちよかった」という感想。
この違いは何なんだろう？

■お母さんが粗食で、運動していると
代謝が活発に→血液が良質に→体液循環スムーズに→赤ちゃんに栄養がいきわたる。
羊水は振動が少ないとよどんでくる。動くことで綺麗になり、刺激も伝わりやすくなり、赤ちゃんの脳の発育が良くなる。

■待つ
微弱陣痛、母乳の出が悪い、ここに医療介入したり、代替品にしたりと手出しすることはどうなのか？本来、人間には完璧なシステムが備わっている。それを乗り越えようとする気力や可能性を誰もが持っている。もちろん「待つ」には覚悟や忍耐が必要。でも集中して観察するからこそ、いのちの本質やエネルギーが見えてくる。秘められた可能性が引き出されてくる。

■吉村先生の言葉
「自由でいい」「好きなようにやんなさい」「ただし死ぬものは死ぬ」
「矛盾がいいんだ」「危険がいいんだ」ー安全の中だけにいると危険を察知することができない

【感想・行動】
「死ぬものは死ぬ」これは本当に大切な死生観だと思う。この２年間の感染症対策。これは「今を生きる！」を大切にしていないと思う。「あの病気で死なないことが幸せ」なのか？他の病気や社会問題が増幅していることは一切無視。「死ぬものは死ぬ」のです。それが今日を全力で生ききる力になる。全ての生命体は死亡率100％。だからこそ、生を輝かせることが出来るのよね。自粛して、人と会うことを避けて、口を塞ぎ、消毒で自分の微生物を殺す。これは今を生ききっているのかな？ずっと疑問なので、私はこれらに従うことをしない。明日死ぬなら今日をどう生きる？常に毎日を全力で楽しもう♪たくさん人に会って笑っちゃおう( ´艸｀)
「ゴロゴロ、パクパク、ビクビクしない」は妊婦さんだけでなく、全ての人が毎日をこうやって生きていけば、病気になる可能性はぐっと低くなるね。
命の誕生を学ぶことは、生きることを学ぶことになる。

先日、著者の岡野さんのお話会に参加したので、著書を読ませて頂きました。これは21年前に読みたかったなぁ。
輝くいのち～幸せないのちのバトン～岡野眞規代　セミナー受講22年1月30日｜ほうこ｜note
この本も妊娠前に読みたかった！
医者いらずの出産＆育児　ママよりスゴイ医者はいない！真弓定夫/めんどぅーさ2014年5月三五館｜ほうこ｜note

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