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(読書記録)死にゆく者の祈り(中山七里)

読後の感想的には「らしくない」に尽きるでした。

中山七里さんの作品と言えば大どんでん返し、と私は思っているところがあります。

今までに何度「マジか!」と騙され、驚かされたことか。

この作品は教誨師の高輪とその友人であり死刑囚の関根を中心にまわるストーリーです。

個人的に、この教誨師という仕事と死刑囚という存在に興味があり、他にも色々と本を読んだりしているので、作品の内容自体は非常に興味深いものでした。

しかし、うーん、らしくなかったです。


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