投資というとどんなイメージでしょうか？

投資といえば、FXや競馬のようなギャンブルのイメージが強いと思うんですが、 それは少し違います。

投資は、今後資産を増やしてくれそうなものにお金を費やすことです。

株も投資の一つですね。
株は企業にお金を貸して、それを増やしてもらって、返してもらうというものです。つまり金貸しを個人が企業に対してやっているということですね。

そしてその結果お金が増えるというような結果になります。

銀行より自分で投資

どうやって銀行が設けているのかを考えると、銀行にお金を預けるよりも自分で投資したほうが良いとわかると思います。

銀行は皆さんの預けたお金を、企業やお金が必要な人（ローンを組む人等）に高利で貸しています。つまり、銀行はお金の貸し借りの仲介業にあたるわけです。
昔はこういった仲介業者が貴重でした。しかし現代では、仲介業者を挟まなくても、個人が企業に投資できます。あなたが直接、企業にお金を貸すことで眠っている資金を稼ぎ頭にすることができるようになるということなのです。

はじめは何をすればいいの？

まず、どうすればいいのかわからないという人は多いと思います。まずはどこでも良いので、ネット証券に登録してください。簡単です。

初心者のポイントとしては、リスクを抑えて投資をすることです。例えば、以下のような方法があります。

１　少ない金額で始める
２　色々な会社に分散投資する

少し解説しましょう。

１　少ない金額で始める

投資の鉄則として、「余剰資金で始める」というものがあります。これは、投資は不確実だから、最悪なくなっても生きられるような範囲で投資しましょうねー、ということです。

株は徐々に価値が上がりますが、どこかのタイミングで大きく下落します。その時に生活に困らないように、余剰資金以上の金額を投資に回すのは、止めましょう。あとメンタルが弱い人は、本当に小さな金額から少しずつ増やしていきましょう。

２　色々な会社に分散投資する

初めてという方には、まずはインデックスファンドをオススメします。インデックスファンドでは、日経平均株価や外国のダウ平均株価などに連動して変動して、まとめていろんな会社の株を買えるようになっています。このインデックスファンドの良いポイントとして、自動で売買されるので手数料が低く、おのずとリスクが抑えられるためです。

インデックスファンドは、変動も小さいですが、リスクも小さいので、初めての方には丁度良いと思います。特に、一つの業界が厳しかった時に、他の業界でカバーできるようになっているのが、インデックスファンドの強みです。特定の企業の不祥事に対する影響を小さく出来るということです。ニュースを見て一喜一憂するというのは、やはり嫌ですよね。

今回は投資の初心者向けに、投資の始め方を紹介しました。少額であればリスクも少ないので、経験だと思って一度やってみてください。そのまま銀行に預けるよりも、少しだけお金持ちになれると思いますよ。

参考：難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください　山崎元

※この記事は、音声認識を修正することで書き上げました。