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エッセイを中心に雑多に細々と、そしてマイペースに投稿しています。Instagramではフィルムで撮影した写真を投稿してますのでそちらも是非。

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インターネット老人、『X』を絶つ

先日、10年ほど利用していたX(旧:Twitter)のアカウントを削除した。 これは多くの理由から決断した行動だが、主な理由は嫌なものが目につきすぎるからだ。情報商材屋、口を開けて餌を待つ鯉のように群がるインプレッション稼ぎのアカウント達、知らない人同士の口論。そして特に辟易とするのは、驚くべきほど気軽に、一般的な世間話であるかのように優生思想的意見を主張している人が多いことである。 その人達はあらゆる観点から各々の基準を用いて他人を優と劣に区分する。年収がいくら以上でな

    • カナダ留学&転職体験記 〜2023年振り返り〜

      2024年早々心痛むニュースが多く、心配事ばかりで全く休んだ気がしないまま仕事始めを迎えてしまい、再び社会に溶け込んでからは更に早く時間が過ぎて、1月ももう終わりに近づいてしまいました。 noteから『1月末までに投稿すれば連続投稿を3ヶ月に伸ばすことができます!』という通知を受け取り、最低でも毎月1回は投稿したいなと考えていたこともあって、重い腰をあげてノートパソコンを開いたわけですが、特にテーマが思いつかないので、今更ながら昨年1年間を振り返ることにします。 私は20

      • 一人飲み、されど感じる他者との繋がり

        「最近よくするんです、一人飲み。」 「へぇ、じゃあ家でも飲んだりするんですか?」 「いや家では全く飲まないんですよね」 一人飲みが趣味だと言うと、かなりの確率で家でも飲むのかと尋ねられる。 そして、その度に家では飲まないと答えている。 何人かとこうしたやり取りを重ねたことで、確かに一人飲みをするほどお酒が好きなのに、家の中で飲みたいという気持ちはあまり湧いてこないなぁと気付かされた。一人暮らしをしている私はかなり生活に自由があるし、家に缶ビールやウイスキーなんかを数本置い

        • 人生初!感動するほど美味しいビリヤニとコーラ 『ビリヤニ大澤』

          つい先日のこと。 大学の先輩から「完全予約制のビリヤニ専門店に行かないか?」との連絡があり、カナダに住んでいた関係で久しくその先輩と会えていなかった僕は、久しぶりに会えるという理由だけで二つ返事でOKを出しました。 正直なところ口にするものは何でもよかったわけです。寂れた喫茶店でも小汚い居酒屋でも何でもよかった。『ビリヤニを食べられるから』という理由で訪問したわけではなかったのですが、この日を境に僕は『ビリヤニを食べたいから』という理由でこのお店を何度も訪問することになりそ

        インターネット老人、『X』を絶つ

        • カナダ留学&転職体験記 〜2023年振り返り〜

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        • 人生初!感動するほど美味しいビリヤニとコーラ 『ビリヤニ大澤』

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          留学から帰国してNYの地下鉄を思い出した話

          こんにちは。ヒロです。 先日、カナダでの生活を終え日本に帰国しました。初めての海外生活はとても刺激の多いもので、物価高により日々減りゆく口座残高と引き換えに、今後の人生においてプラスに働いてくれるであろう経験をこの身に刻んでくれました。 日本に帰国して感じること、それはやはり「海外には海外のいいところ、日本には日本のいいところがあるなぁ」ということです。その一つとして、日本の公共交通機関の便利さや整然さ、綺麗さは群を抜いていると感じます。 今から4ヶ月ほど前、僕は旅行を

          留学から帰国してNYの地下鉄を思い出した話

          TOEICの結果から分かる留学生活の成果

          こんにちは。ヒロです。 先月、今後のキャリアに活用するため、そして留学生活を経て自分の英語力がどのくらいに位置しているかを知るためにTOEICを受験してきました。 そして先日、結果が郵送されてきましたので公開したいと思います。 前回投稿した記事(以下リンク)にて、留学前の自分は社会を生き抜くための武器や実績が無いことを嘆いていたと記載しましたが、今回は今の自分がどんな実績を残したかという記事なので、アンサーソングならぬアンサー記事という感じで読んでいただければと思います笑

          TOEICの結果から分かる留学生活の成果

          退職&留学という決断と葛藤

          こんにちは。ヒロです。 社会人としての身分を捨て、単身バンクーバーでの生活を始めてから早1年と2ヶ月が過ぎました。今回は留学するという決断を下した当時の心情と、留学生活も終盤に差し掛かり、海外生活にもすっかり慣れてマンネリ化した日常を過ごしている今の心情についてお話しようと思います。 何故退職して留学するという決断をしたか留学前の悩み 留学前、社会人4年目で25歳の私は民間企業に営業職として勤めていました。20代も後半に差し掛かり、何も考えさせられることのなかった学生時

          退職&留学という決断と葛藤

          これが個人的に最高のスナップ写真用フィルムカメラ【作例あり】

          コロナ禍前より人気が沸騰しているフィルムカメラ。 音楽サブスクリプションサービスに対するレコードブームと同様、全てにおいてデジタル化が進んでる今、まるでそれに反発してバランスを取るかのように趣味の世界ではアナログ回帰の波が来ているように感じます。 スマートフォンの画面上のボタンを押すだけでは、人々の趣味に対する熱意を完全燃焼させることは難しいのかもしれません。 さて、私とフィルムカメラとの出会いですが、大学時代に当時所属していた写真部の先輩の家を訪れた際に「これやるよ」と1

          これが個人的に最高のスナップ写真用フィルムカメラ【作例あり】

          日本人留学生が陥りやすいCo-opプログラムの罠

          初めまして。ヒロと申します。 これが初投稿です。 本日は掲題の通り、カナダで実施されている留学生向けの就労体験プログラム"Co-opプログラム"について、経験者の視点からデメリットに焦点を当てて解説していきたいと思います。 Co-opプログラムとはまず"Co-opプログラム"とは何ぞやという話ですが、この記事を読んでいる方は留学エージェントや留学情報サイト等から既に情報を得ていると思われますので、ここでは詳しくは解説致しません。 簡単に説明すると、現地のカレッジにてビジ

          日本人留学生が陥りやすいCo-opプログラムの罠