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ジャーナリングの効果は、心にも身体にも。

1年7ヶ月、毎日ジャーナリングの習慣を続けてきて書く習慣がなぜ、心と身体を整えるのかが分かってきたので共有します!

理由は3つ。


  1. シングルタスク(単純作業)で脳が休まるから

  2. 悩みが見える化するから

  3. 没頭できるから



では、1つずつみていきましょう!

シングルタスクで脳が休まるから

スマホの台頭で、われわれの脳みそは疲れっぱなしなんです。なぜなら作業+スマホという「マルチタスク(同時作業)」が増えたからです。

  • ご飯食べながらYouTubeをみる

  • 散歩しながら音楽を聴く

  • 仕事しながらLINEでやり取りをする  etc……

これらのマルチタスクは簡単にできてしまいますが、じつはこれ、脳に膨大な負担がかかっているんです。

じゃあ、脳を休めるためにはどうすればいいのか?

結論、ジャーナリングリングをしましょう‪‪𓂃 𓈒𓏸✎

脳がゆっくり休めるのは睡眠時とシングルタスクをしている時なんです。書くことに頭(脳みそ)を使ってると思いがちですが、むしろ脳は「やった、単純作業だ!休めるぞー!」状態なんです。この状態を「デフォルトモードネットワーク」といいます。

あなたは、どうでしょう?生産的な時間を追い求めてマルチタスクをしすぎてませんか?これを機に1日を振り返ってみてください。

【参考書籍こちら👇】

著スリニ・ビレイ「究極の思考法」


悩みが見える化するから

悩みを頭で考えて解決しようとしても、モヤモヤが晴れないことありませんか?そう、悩みは思考するだけでは解決しません。

じゃあそんな時はどうしたらいいのか?

ジャーナリングをしましょう‪‪𓂃 𓈒𓏸✎

悩みや考えをペンで思いつくまま書いてください。悩みを「文字」としてアウトプットするんです。すると頭の中ぐるぐる回り続けていた不安や不満が2〜3行足らずの文字の塊になります。

脳は、高性能すぎるがゆえに致命的な弱点もあり「これで悩んでたんだ、書いたからもう大丈夫」と悩みが解決したと錯覚してしまうんです。馬鹿すぎる。

でもこの高性能ゆえの欠点を上手くつくことで、悩みが消えてしまうんです。脳って、不思議ですね。

もう1つ。

447×89を暗算でしてみてください。なかなか解けませんよね?でも、この式をひっ算にして紙に書くとどうでしょう。思いのほかすぐに解けますよね?悩みも一緒なんです。見えるから解ける。意外と単純なんです。

【参考書籍はこちら👇】

著:古川武士「書く瞑想」


没頭するから

昨今、流行りまくっている

  • サウナ

  • 筋トレ

  • 瞑想

  • ジャーナリング

これらの共通点はなんだと思いますか?2つあります。

そう、まずは先程の復習「シングルタスク」であること。シングルタスクは脳の休憩タイム。これで脳が回復して心も身体も解放されていきます。

次が最も大事なポイントなんですが、それは「没頭」できることなんです。

シングルタスクと似ていますが、没頭というのは「それ1つに集中する」という意味があります。それ1つということは、裏を返せばそれ以外は考えていないということです。

サウナであれば「暑い……」オンリー。
筋トレであれば「ふんぎぃー(重い)🏋🏻」オンリー。
瞑想であれば「呼吸に集中……」オンリー
ジャーナリングであれば「かきかき…️✒️ᝰ」オンリー

全部、その活動にのみ集中していて、他の思考の入る余地がないんです。

ということは即ち、悩みから一時的に距離をおけるということ。この「一時的に」が大切なんです。

脳は案外、お馬鹿なので「なんの事で悩んでたっけ?まぁいいや」と悩みそのものを忘れ、認識しにくくなるんです。

愛すべき馬鹿ぐあい。抱きしめたくなりますね。

【参考書籍こちら👇】

著:川野泰周「精神科医がすすめる 疲れにくい生き方」


以上、上記のようなメリットを感じることで、ぼくは1年半もの間、ジャーナリングを継続することができています。

やらない理由がないですよね。ぼくにとって「ジャーナリング」はもはや回復薬どころじゃなくて、命そのものといっても過言じゃありません。

  • HSPやADHDで悩んでる人

  • ストレスに苦しんでる人

  • 朝のルーチンを作りたい人

ぜひジャーナリングを生活の一部にして欲しいと思います。

この記事を読んでジャーナリングを始めてくれる人が1人でも増えますように。




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