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ずぼらさんno暮らし:電気毛布で冬を越す方法。

こんにちは。
子どもの未来のためにエコ活を普及させたい2児のママ、ずぼらーまめ子です。誰にでも取り入れられるエコ活を発信しています。ズボラ過ぎる故、マネできないエコワザも多々登場すると思いますが、気になるものがありましたらぜひ取り入れてみてください(´∀`)

エコフリーク・・・エコ活を普及しようと未来のためにエコ活に精進している人のこと

ずぼらーまめ子

今日はずぼらーの冬の代名詞、電気毛布について熱く語りたいと思う。

ずぼらー流電気毛布の活用方法

ずぼらーの家では電気毛布が大活躍している。
その用途は様々だ。毎度ながら独特なものもあるが
今日はそれをご紹介しよう。

1.椅子/ソファに載せる
一般的な使用方法だと思う。
コツは、外側をブランケットなどで覆うこと。こうすることで
一段と保温機能が上がる。一応電磁波を気にして、内側にも毛布を置くことで直接触れないようにしている。

2.布団の上にかける
冬はこれだけで子どもたちが布団に集まってくる。
「寝なさい!」と言わなくていいので、本当に心が軽い。
上から
・毛布
・電気毛布
・羽毛布団
・ブランケット
の順で載せるのがおススメ。
電気毛布を取ってもしばらく布団が暖かい。

3.自分に巻く
これも一般的ではないだろうか。
1.のルールに則るとのり巻き状態になってしまうが暖かさは保証する。

4.床に敷く
これは今年思い付いた方法で、こたつをモデルにしてみた。
こたつと同じことを電気毛布ですればいいわけだ。この方法を編み出してから床暖房が不要になった。

試行錯誤の末編み出した
一番快適な組み合わせは
・毛布
・毛布
・電気毛布
・床
である。
毛布と毛布の間に足を入れるとたまらない温さ。
電気毛布をそのまま掛けてもいいが、上に毛布を掛けたほうが断熱効果があり、断然暖かい。

電気毛布と私

電気毛布との付き合いはかれこれ10年になる。
初めは自宅で働いていた夫が購入した。家がとんでもなく寒かったので
一日中巻いていた。それまでずぼらーは電気毛布を見たことがなかった。

しかし、気づけば夫の電気毛布はずぼらーのものとなった(取り上げたといったほうが正しいかもしれない)。
ずぼらーが歩けば電気毛布もついてくる。
そんな感じだ。

オンライン会議をした同僚に
「ずぼらーさん今日も寒そうな恰好をしていますね」
と言われる。

家の中なのにババシャツ・タートルネック・ベスト・フリースを着ていればそういわれても不思議ではない。しかも下半身は電気毛布とブランケットにくるまれている。

そうなのだ。
我が家は冬にエアコンを使わない。
冬に使う暖房器具は、床暖房と電気毛布のみ。
エアコンはどうも乾燥が気になるし、電気代の高騰から冬には出番がない。
床暖房は本当に便利だが、ONのタイミングが一番エネルギーを使う、と言われると果たして今がONのタイミングなのか見極めきれず敬遠してしまう。床暖房という立派な暖房器具をまったく活かしきれていない。(長時間付けるならつけっぱなしが良い、という説もあるがずぼらーの計算によると1日8時間であれば、寝る前にOFFしたほうが良いという計算になった。もちろん最後の1時間は余熱で楽しむのがおススメだ)

その点、電気毛布は気楽だ。
好きな時にON/OFFができ、瞬時に暖かくなる。
どこにでも持っていくことができ、電気代も安い。
我が家で冬場に最も重宝されている電化製品である。

電気毛布と暖房器具の電気代

そもそも電気毛布の電気代は本当に安いのか?
疑問に思う方もいらっしゃると思う。

そこで比べてみた。HTB ENERGYさんの「電気毛布の電気代はつけっぱなしでも安い?消費電力を抑える方法とは」*1をを参考にさせていただいている。
(そのため数値の計算が一致しない点があるがご了承いただきたい)

【電気毛布の場合】
1円/時間 
1日8時間x30日間使用した場合=360円

【エアコンの場合】
35円/時間 
1日8時間x30日間使用した場合=8400円
約20倍

【電気ストーブの場合】
20円/時間 
1日8時間x30日間使用した場合=4800円
約14倍

【ホットカーペットの場合】
3円/時間 
1日8時間x30日間使用した場合=720円
約3倍

【こたつの場合】
8円/時間 
1日8時間x30日間使用した場合=1920円
約5倍

なんとモデルにしたこたつよりも安価に済むことがわかった。正直もう1枚購入してもいいぐらいの価値があるが、夏場は出番がないため今年は1枚で乗り切ろうと思う。

おすすめの電気毛布

ここまで電気毛布の魅力について語ってきたので、欲しくなってきた読者もいると思う。そのため、電気毛布難民のために電気毛布を購入する時のポイントを解説したい。

条件はこんな感じ
1.大きさ
万能なものを選ぶなら大判がおススメ。
ボタンがあったり、多機能なものは応用がしにくいので避けたほうが良い。

2.暖かさ
前回と同じようなものを選んだつもりが前回のモノのほうが暖かかった。少し物足りなさを感じる。注意が必要だ。

3.洗いやすさ
洗濯機で洗えるもの一択。

まとめ

たかが電気毛布と思うなかれ。
電気毛布は無限大の可能性を秘めている。
来冬も新たな気づきがあることを楽しみにしている。

最後に一番インパクトのあることを書く。
我が家の電気代は1万円を超えたことがない。
先日、電気代高騰により8000円を超えてしまい、手が震えた。わなわな・・・。ちなみに、昨年同月よりも使用電量が低かったにも関わらず、だ。

4人暮らしで真冬に1万円を超えないのは変人クラスのようだ。それに気づいてから周りに気づかれないようにしているが、電気代が低い背景には電気毛布の突飛な活用方法のような創意工夫を凝らした暮らしがある(ずぼらーの場合、それが趣味であり生きがいなのだ)。

4人家族の平均電気代が13,664円*2。
先月のずぼらー家の電気代が8,196円
13,664円-8,196円=5,468円
月5,000円使えるお金が増えたらどうだろう?

自分も嬉しい、環境にも、おサイフにも優しい。
ちょっと試してみたくなったのではないだろうか?

電気毛布暮らし。
ずぼらーの他の記事よりもハードル低め、どなたでもチャレンジできそうな試みだと思う。「試してみるか~」という挑戦者のコメントを待っている。
エコフリークな台所暮らしにようこそ。

次週は「炊飯器よりも環境に悪いのに土鍋ごはんを食べるワケ」について
書きたいと思う。

*1:https://htb-energy.com/article/price/a80
*2:https://enechange.jp/articles/average-of-family

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