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壊れた鏡の破片を拾い集める日々①

プロローグ

下書きにたくさん溜まっているけど
つぶやきにもならず
ただただバラバラのパーツ
いつか繋ぎ合わせたら
また光を映せるのかもしれないと思いながら
半ば諦めていて
でもちゃんと壊して捨てるのか
できる限り修復してありがとうと伝えるのか
向き合わないといつまでもここに留めたままではいられないみたい

前書き

一番大好きで一番大嫌いな母への気持ちを
私もまた一児の母になった今
母としての気持ちも何となく分からなくもないけど
でもやっぱり娘として追い求めてしまう母への想いを
書いてみたいと思っています

月に1回、臨床心理士さんとお話させてもらえる機会があるのですが
信頼しているとはいえ、だいぶ他人な心理士さんと
話しながら思い出していくという作業が私はとても苦手なので
一人でゆっくり向き合って、自分の気持ちを表出しておきたいと思っているのもあります。

※本当に母に読まれることは想定していないので
万が一、母に身バレした時には消すかもしれません。

まぁもう、すでにそういうところだよね
私の書いたものに対して
勝手に覗いて人に晒して
私から気持ちを言葉にして表現する大切な自由を奪っていった
そういうところが嫌いです。

基本的に母に直接はどうしても言えない悪口を
直接言わないから陰口かな、書いていくので
そういうのは苦手な方はスルーしてほしいです。

母という存在

いてくれるだけでもありがたいし
毒親というほどの毒親でもなく
自分勝手な身勝手な親というわけでは無いのです。
それは分かっているのです。

だけど、私にとっては、いるからこその苦しみがあって
好きだったし、できればこれからも
好きでいたいからこその悲しさがあるのです。

ここにぶつけて、ちゃんと自分で感じ取って
絡まり過ぎた糸を少しずつでも紐解いて
前に進めていけたらいいなと思っています。

まとまらない、まとめたくない気持ち

この気持ちは、どうしても時系列では書けません。
粉々になって心の中に、頭の中に、散らばっている無数のエピソードが
何気ない日々のふとした瞬間に思い出されて
拾い上げようとして、また小さな傷をつけていったり
でも突然にこんなきれいなままの
素敵なパーツもあったんだと見つけたりするから。

だからね、今日はこんなのを見つけたんだよって、
その破片だけを見たところで分からないだろうし、
何とも言いようもないだろうとは分かっているの
だけど私にとっての大切かもしれない一つのパーツを、
あなたに見せに来るね

時にすごく冷静で他人のように客観的に書ける時もあるかもしれないし
少女になってしまって感情的に泣きわめいてしまう時もあるかも。
何度も何度も同じことを繰り返し書いてしまうかも。
そんなまとまりのなさを、まとめられなさを
そのまま感じ取って受け止めて消化していけたら良いのかな。

エピソード1

抽象的な気持ちに関する文が先行してとても長くなってしまったから
直近でとても嫌だったエピソードを書いて締めくくります。

「変わってもらえない仕事が、月に何回もあって困るね」
子どもの体調不良で保育園に預けられず、
母にヘルプを頼んだ時に言われたことです。

私がどんな気持ちで今の仕事に変えたか、
今、何を主にしているのか、
昨年までどうやって何とか正職員で働いてきたかを
ちゃんと全部母に話していないのがいけないのですが。

母はずっとうつ病を患っていたので、
ほとんど仕事をしたことがありません。

だから私の昨年までのいつでも誰にでも代わってもらえる仕事ではなくて
私にしかできないことを仕事にしていきたい、
それが夢で、やっと夢を見つけて一歩を踏み出せたんだなんてことは
到底理解できないのだろうなと思います。
でもさ、そういう言い方は悲しかったな…。

それにね、去年までだって、代わってもらえる時もあったとはいえ
とても肩身の狭い思いをしながら、たくさん謝って
休んで迷惑をかけた時には人一倍頑張って働いて
お荷物にならないように必死でワーママやってきたんだよ。

私が何を考えて、何を目標にして、何を頑張って、どんな気持ちでいるのか
本当の気持ちを最後までちゃんと聴いてくれたことないよね。
ちゃんと言葉にしてこなかった私もいけないと思うけどさ。
ずっとずっと聴いてほしかったよ、今も聴いてほしいよ。
でも、もう今更、どうやって話したら良いか分からないんだ。
だからもう私は、諦めちゃってるんだ。
期待したら、傷つくから。

あとがき

いつもながら、よく分からない文章を読んでくださって
ありがとうございます。
いくつまで続くのか未知で、毒親としてバズるほどでもなく、まだ笑えるほどでもない話で何だか心苦しいですが、とりあえずバラバラと下書きになっているものと、すごく嫌だったエピソード3つくらいは書きたいと思っているので、また時々お付き合いいただけたら、嬉しいです。

また私の話に重ね合わせて苦しかったことを思い出してくれて
言葉になって、私に届けてくれたら、一番嬉しいです。


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