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『種まき』はじめました🌱

良質で多量のインプットに対し、そこそこのアウトプットでは追いついておらず、この消化不良をどうしたものか…と長らく考えていた。

内面にあるぐるぐるを外側に表現する手段として、
大好きなピアノはせいぜい中の上程度の出来だし、耳コピは得意だけど作曲アレンジの才能は開花せず、絵も好きだけど超絶怒涛のど素人…

じゃあ何で表現して昇華させたらいいんだ!!
と途方に暮れて、考えあぐねた末に、今まで物事を見聞きして感じたことをとりあえず文章にして、ええいままよ!と世に解き放ってみたい、と思いついた。

自分の頭の中をスッキリさせつつ、いつも頭のなかをこねくり回して気づいたら出来上がっているような、得体の知れない何かを文章という形でこの世に発現させてみたいなあ〜と目論んでいるところだ。

ここで蒔いた種が、自分が振り返って、あるいは他の人の目に触れ、どんな変化を遂げるのか…

さて、わたしの生活の根底には今のところ二つの大切な考え方がある。

ひとつめはメリーポピンズの
In every job that must be done, there is an element of fun.(どんないやな仕事にも面白いところがあるのよ)の精神。

Mary Poppins(1964)

ふたつめは触媒になること。

触媒とは、自分自身は変化しないのに反応の手助けをして反応速度を上げる役割を果たす物質のこと。

英文学者で評論家の外山滋比古はこう説いている。

その個性が立ち会わなければ決して化合しないようなものを、化合させるところで、〝個性的〟でありうる

外山滋比古『思考の整理学』

これにかなり感化されました。

私は、何事も楽しむ触媒になりたい。
プライベートも仕事も、確固たる自分が立ち会うことで新しい何かを生み出せる人になりたい。


そのためのツールとして、このnoteを、吸収したものを自分なりに再構築して形にする場にしたい。

その生まれたての何かをここに残していくことが、また新しく生まれてくる何かの種まきになれば…

そのうち使いこなせるようになります。乞うご期待!🌻

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