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正解を求めるなら自分の身体の中に。

身体は嘘つかない。
自分が何もしなくても完璧な動きをする。
答えは脳内で思考を働かせるより、身体からの反応、感覚を重要視する。

「考えるな。感じろ。」という名言の通り。

女性は、無知という。
その無知とは、すでに生命の知があるから、
知を求めなくてもいいという意味で。

学ぶことなく、子宮で生命を育むことをすでに知っている。
それだけで十分だから。無知。
占星術の月や金星は女性性の質を持ち、感情や肉体、感覚を司る。
内向的で柔らかく受容するエネルギー。
固かったら跳ね返してしまうから。
その柔らかさの中に、いのちを育み、
自然のリズム法則が隠されているように感じる。
男性は、知がないから、外に求めていく。
それが外へ向かう知の好奇心。
それを獲得しに行く。

太陽期にはいることで、十分な女性性を育んだ人間は、
外に向かって男性性を発揮し始める。
その年齢は25歳以降のこと。
火星は男性性を本能的に発揮する天体。
勢いある火星を発揮するには、太陽の目的意識があってこそ。
目印がないと、火星の勢いは爆発や暴走に走ることも。
だれかの言葉を通して、体験を通して、
それを見つけるのは、最終的に自分。
誰かに答えを求めないで生きるには、
安定した女性性ありきなのだと思うのです。

そうなると、身体と心の連動は切り離せないゆえに、
身体が土台。生きている以上、そこから始まっている。
疲れていたら、健全な太陽活動はできない。
男性性の発揮は、充足した女性性ありき。

当たり前の話になっていくけれど、
身体を整える術を知っていることが、自立した大人への基本なのだと、
占星術を学んで、たどり着いた答え。

また、肉体的には、女性と男性という分離があるが、
私たちの中には、性別関係なく女性性と男性性の質が両方ある。
どちらかに偏ることはない。
受容と能動性。
両方があって、精神の成長を促す巡りが生まれる。

わからないことが不安や恐れを呼ぶ。
女性性は、すでに知っているからこそ安心した土台。
いつでもそこに安定して戻る場所としてある。
精神はそこからさらに成長を求める。
体験を通しての成長だ。
そのために男性性を意識して、外へ押し出していく。
発言する。行動する。チャレンジする。学ぶ。関わる。

心である月。肉体の金星。思考の水星。
それらが、ポジティブであろうが、ネガティブであろうが、
成功や成果主義からくるダメ出しに陥ることなく、
成長のための痛みや伸び代として、静かにそのまま受け止めることで、
自分の中にある太陽は、自ら発光する。

そのパッションの強さ、光も個性。
だから、どのように輝くか、他者に求めてはいけない。
弱いとか強いとか。関係ない。
あなたの光であるならば、それがいい。

そこから、行動し続けること。
それが私の物語となり、形になっていく。

土星は、継続。
太陽の意志を絶やすことなく、続けていくこと。

太陽の意志は、「私」を生きること。
それを、持久走のように安定して走り続けるペースで
私で在ることをあきらめない。

正解を求めすぎていることに気づいたなら、
すでに正解は自分の中にあることを思い出すだろう。
ヒントは世界に散らばっている。
あくまでも外にあるのは、ヒントでしかないことを忘れずに。


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