一十三(ひとみ)

終わりがない学びの旅する♐。目に留まった一説から、もしくは、日常の出来事から受け取るメ…

一十三(ひとみ)

終わりがない学びの旅する♐。目に留まった一説から、もしくは、日常の出来事から受け取るメッセージをランダムに綴ります。星読みモニターは終了しました。

最近の記事

笑顔ってなんだ?

接客業をしている。 そのため、勤め先では朝礼時に笑顔体操をし、 日報では笑顔評価を記す習慣がある。 初めての勤務日。 店長と向き合い挨拶を交わすとき、店長の笑顔におののいた。 実際にそうしたわけではないが、私の内面で、一歩後ろに引いてしまった。 なぜ、そうなったか。 おそらく家で鏡を見ながら笑顔の練習をしたのだろうなというのが、 はっきりと見えたことと、いわゆる作り笑顔というものだったから。 接客業なので、笑顔は大切。 その笑顔は、ある意味仮面みたいなもの。 だから、

    • セレンディピティと土星

      セレンディピティ(英語: serendipity)という言葉がある。 「serendipity」という言葉は、 イギリスの政治家にして小説家であるホレス・ウォルポールが 1754年に生み出した造語。 彼が子供のときに読んだ『セレンディップの3人の王子 (The Three Princes of Serendip)』という童話にちなんだものである。 (wikiより引用) 一見、意味のないようなものに対しての感性を研ぎ澄ますことで、 繋がりが生じて、 そこから、何かしらの気づ

      • 8ハウスの深い谷体験の場

        昨日の12ハウスについての話の流れで、 私が思う8ハウスとは、人生においての深い谷底のような場所です。 そこで出会うのは、自分の中の闇や、代々引き継いだ命の継承。 命の本質的なもの。それがあってこそ成り立つ自分の一部が隠されている場所。 そして、それは、明るみにならないからこそ神秘的で、 だからこそ隠された秘密の部屋でもあります。 8ハウスは蠍座的な性質を帯びた環境、場所です。 覗き込んでも地上からは底が見えない暗闇。 吸い込まれそうで足がすくむようなことがあって、 踏み込も

        • 自分が生まれ持ったチャートは、私だけの種

          才能が開花するとか、 努力が実を結ぶとかいう言葉がある。

          有料
          200

        笑顔ってなんだ?

          エネルギーの香り

          あるグループセッションを受けたとき、 それぞれ感じたことを順番にシェアするタイミングがあった。 その中の1人、とても繊細な女性が自分のことを話し始めたとき 奥深いところに詰まっていたものが溢れたのか 留まることなく、今まで自分が感じていたことを出してくれた。 話を聞きながら、過去の私を見ているようだった。 「他者の言葉に乗った思念を受け取ってしまって辛い。 自ら他者の為にと動いていても、それを理解してもらえず 次第に良かれと思ってしていることがしんどくなってしまって、

          有料
          200

          エネルギーの香り

          牡牛座の水星逆行についての考察

          西洋占星術において、天体の逆行は、 私たちの意識が今ここにあることを思い出すために 逆行→振り返り、戻る、停滞、後退、過去という意識への働きをもたらす。 私たちは、先へ先へと進もうとするように感じるが、 意識は、時間の概念を超えて、過去にも未来にも両方飛ぶ。 今ここにいないことの方が多くなるときもある。 でも、生きていて何より大事なのは、 今ここにいて、 感情、感覚、思考、意志を働かせること。 それを今一度思い出させてくれる体験がやってくるのは、 自分が自分の軸がぶれて

          牡牛座の水星逆行についての考察

          衣食住の衣は、金星の響きを使って選ぶ

          最近、ショッピングしましたか? 実は、今日、私は服を買いました。 かしこまって言うほどのことでもないですが、楽しかったんです。 試着して、鏡を見て、内面で感じているところを味わいながら、 好きな1着を選ぶという行為が。 服を選ぶとき、金星の感覚(着心地やワクワク感)と それを着ることで自分の魅力、良さが引き立つかなど、 そういったことを感じ取っていると思います。 プラス、月の気分(好き嫌い)も使って選ぶ人もいますね。 そう、服を着ることって、とても大事。 衣食住というだけ

          衣食住の衣は、金星の響きを使って選ぶ

          生まれたときの月相って?

          月の話が続きます。 今回は、生まれたときの月相ってどういうふうに捉えるのか?について。 月は満ち欠けがあり、それに影響を受けているのは、 心も体も両方あるから、誰しも納得するところだと思います。 ホロスコープ上でも、月は約28日で円を一周します。 太陽は1年、木星は12年、冥王星となると約248年となると、 月のもたらす影響=変化は、日常的にもたらすもの。 私たちの生活の中に、比較的わかりやすくあるということが 想像できるでしょう。 肉体的には、浮腫んだり生理のリズムも

          生まれたときの月相って?

          母性って、どういうものなんだろう。

          子どもにとって母親は、絶対的な安心で、唯一依存できる存在です。 十分に依存できることで、大人になってから、 他のものに必要以上に依存対象を求めなくて済む ということにも繋がります。 依存はいい悪いでなく、人間にとって必要なもの。 ワンネスという言葉がありますが、 そこから離れて分離した世界で生きていくうえで、 とても重要なことでもあります。理にかなった依存は大事。 母性は無知で良いというのは、 知は男性性で、外に向かうエネルギーであるように、 女性性である母性は知を必要とし

          母性って、どういうものなんだろう。

          この世界のしくみを感じる。現実的に起きることに必要以上に振り回されなくなる。

          なんてこった! この世界のしくみを知り始めると、 全てが愛と調和で溢れていることを感じ始めて、 そんな言葉が頭に浮かんだ。 あまりにも膨大で、いたるところに満ち溢れているから、 この人生において、どれだけそれを感じて 受け取って広げていかれるかと思うと わー!時間足りない!みたいな気持ちになる。 そのあと、必要なことは目の前にあるし、焦る必要もないことも思い出す。 蓮の花のように泥水の中から生まれる美しい花。 それが、あちらこちらでポッポッポと花開くのを見て、 きれいだな

          この世界のしくみを感じる。現実的に起きることに必要以上に振り回されなくなる。

          星を使うとはどういうことか。

          星を使うとはどういうことか。 星読みをしていると、共通して感じるのは、 自分の中でダメだなと思っていたところが 実は星に出ていたということが多々あります。 これは、自分の中に内在しているものを、 無意識にダメ出ししているようなもので、 それによって、自分でその部分をどう活かすかという転換を 考えられていないということだと思います。 私も、ありました。 「そうかぁ。でも、どうしたらいいんだろう。 どうしてこの星(エネルギー・個性)を持って生まれてきたんだろう。」 と、繰り返

          星を使うとはどういうことか。

          正解を求めるなら自分の身体の中に。

          身体は嘘つかない。 自分が何もしなくても完璧な動きをする。 答えは脳内で思考を働かせるより、身体からの反応、感覚を重要視する。 「考えるな。感じろ。」という名言の通り。 女性は、無知という。 その無知とは、すでに生命の知があるから、 知を求めなくてもいいという意味で。 学ぶことなく、子宮で生命を育むことをすでに知っている。 それだけで十分だから。無知。 占星術の月や金星は女性性の質を持ち、感情や肉体、感覚を司る。 内向的で柔らかく受容するエネルギー。 固かったら跳ね返して

          正解を求めるなら自分の身体の中に。

          占星術的金星についての考察

          ふと目にした、昔作ったスクラップブックから、 改めて、金星について考えてみた。 金星の象徴するもの (純粋な)好き嫌い 個人的な楽しみ 愛情 喜び 感性 感覚(五感)を通して得られる満足 豊かさ 自己愛 調和 お金 価値観 美的感覚 芸術アート 趣味嗜好 お金や物を通して得られる豊かさや満たし方 金星は、内面での動き=身体の中なので、外からは見えない。 個人的なものなので、他者の介入がない。 何に対して美しいと感じるか、楽しいと感じるかは人それぞれで 他者が自分と同じ

          占星術的金星についての考察

          現状の私を変えたいのなら、どんな自分も認めてから。

          今の現状で、これではいけない。 どうしたら変化がうまれるかなと 思考ぐるぐる、心モヤモヤの 渦の中に潜り込んでいるのなら・・・ まずは、今の自分の現状の肯定から始めよう。 肯定は、自己逃避ではなく、 迷いに迷ってダメダメな自分を それでOKなんだ。とそのまんまを受け入れること。 シンプルです。 受け入れるとは、否定ではありません。 否定は、それは自分の在り方として認めませんと言っているようなもので、 自分で自分に対して、入室拒否をしているようなものです。 こういう自分

          現状の私を変えたいのなら、どんな自分も認めてから。

          トランスサタニアンが効いている星を持つ人々

          自分のチャートの個人天体(月、水星、金星、太陽、火星)に対して、 トランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)が アスペクトをとっている場合。 どのような体感があるのだろうか。 どの天体同士のアスペクトかにもよりますが、 話を聞いていると、 見える形でわかりやすい原因が掴めないままに、 なんとなく不安、妄想の中で自分の立ち位置が見えなくなる、 漠然とした恐怖を感じる。死にたいする感受性が強い。 忘れられないトラウマがある。 他者との距離感つかめなくて人間関係が難しい。 など

          トランスサタニアンが効いている星を持つ人々

          自分を知るには、五感を意識することから始めよう。

          私たちは、常に今、何かを感じています。 感覚を使っています。 ただ、長いこと生きていると、 感覚を使っていることが当たり前になり、無自覚になります。 常に情報や社会的常識やルールにベクトルが行き過ぎて、 そちらが主流になりすぎた結果、 私は今、どのように感じているか。 その感覚を後回しにしたり、大したことないとしたり、 行き過ぎると、自分の感覚を否定してしまうこともあります。 どうしてそのようなことになるのか。 やはり、成果主義、結果重視、成功体験を 求めすぎているから

          自分を知るには、五感を意識することから始めよう。