見出し画像

北九州マラソンの号砲、鳴らしました!




2時間走。15.78キロ。キロ7:38という結果でした。
目標は11月1日までに1年前の自分と同じ状態。そして悔しかった先月の北九州マラソンの借りを返したい。

振り返れば、1月29日。
初マラソンである北九州マラソンの3週間前でした。
少し長めの距離を走ろうと、30キロ走を敢行。
余りの足の痛さから20キロで断念したところから故障との戦いが始まりました。

兆候はありました。数日前から左足の股関節の違和感です。
それでもほぼ毎日10キロ前後走っていました。走り始めは痛みがありましたが、痛みは走行中に消え、終わってみればキロ4:40程度。
余力を持って走り終えてました。
週一ペースで1時間40分弱のハーフ。これも難なくこなせて、北九州マラソンの目標はサブ3.5に設定。
昨年12月からキロ4:45のペースを身体に覚えさせていました。

そんな中、3週間前の故障です。
私は2年前から地元のマラソンクラブに入会しております。
20代中盤から、60代中盤まで幅広く、人数20前後。
彼らの経歴は学生時代に作った記録がまだ破られていない方、60過ぎてもキロ4分で10キロ走ってしまう方。ランニング好きの普通の方。
私はというと、ダイエットから始めて、何となく続けてる普通枠。中学までサッカーをやっていましたが、ランニング経験はゼロでした。
約6年前、身長172に対して80キロ近くあった体重をなんとかしたいと思い一念発起。
そこから現在65キロ前後をキープ出来ています。
おかげさまで、現在49歳の自分にとって順調なランニング人生であり、大切な、大切な生活の一部となっておりました。

参加した地元の駅伝大会は出れば常に優勝。
メダルや賞状、トロフィーをこの歳で貰える嬉しさを与えて頂き、感謝の気持ちに絶えません。
又、様々な年齢層の方々とのコミュニケーションは貴重な空間となっております。
そろそろフルマラソン。
2022年の忘年会で宣言しました。

話しは戻り、北九州マラソン当日。結果は完走ながら5時間40分前後。びっこを引いての泣きながらのゴール。正確なタイムを覚えていない程の悔しさと、歩くのも辛い程の両足の痛さ。
最初のハーフを1時間50分で走れたのが唯一の収穫。
後半の大失速を思うと、これがなければ時間切れのリタイヤで終わっていたでしょう。
ここまで、走れたのはお世話になっていた整骨院の先生のお陰です。

徐々にペースは落ち、30キロ過ぎ。給水の為、止まってしまった後、もうランには戻れませんでした。
ハーフの貯金を使い果たし、普通に歩くよりも遅いペースでなんとか完走。

大事な収穫をもう一つ忘れていました。家族の声援です。
声援に後押しされる、なんて良くいいますが、本当にそれを体現させてくれました。
ゴール間際の声援。皆さんゴールの感動で笑顔で走る中、苦悶の表情で歩き、次々に抜かれる自分に対しての「パパ頑張れー」。
心からの感謝です。

この大会にはクラブのメンバーも数名参加しておりました。
グループLINEに入るそれぞれの結果は概ね目標達成。
悔しさと痛さで更に悔し涙が出ました。

来年こそはリベンジ!
家族にもカッコいいところを見せたい!
俺の実力はこんかもんじゃない!

こんな思いから今日から始めたのが週末2時間走。
それ以外の日はストレッチと筋トレと勉強に充てます。

今日から始めるこの記事は自分へのアウトプット。

自分の生活の一部のランニングが出来ない。これは思っていた以上に大きなダメージでした。
何か、自分なりのキッカケが欲しいと思いnoteが思い浮かびました。
この記事が、来年の北九州マラソンのスタートとなります。

本番まで、毎週末はランニング記事をUPしようと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?