その熱さで、雪もきっと溶けるはず。
関東も今日は、もうすでに雪が降り始めていますね☃️
積もったら大変だなぁって思う気持ちが大半、ほんの少しだけ、幼少期のワクワク感がいまだ残ります。
空から白いかたまりがゆらゆらと落ちてくるのを見ると、ついしっぽが…!
本当に積もっちゃったら多くの方が困るし、旦那さんの帰りも心配なので、降った雪が積もらず溶けてくれるようにとの願いを込めて、今日ははじめてのチュウのお話をしてみたいと思います。
小学1年生の頃、
とっても仲がよかったともやくん(仮名)。
ともやくんは授業中でも落ち着きがなくて、先生の目を盗んでは床をほふく前進でニヤニヤしながら進み、スカートを履いている女の子のイスの下に潜ろうとしては、結局先生に見つかって頭をかきながら席に戻るようなそんな男の子。
今思えばすっごくヘンテコな子なんだけど、当時の私はなんかそれがおもしろいなって思って、休み時間も2人で過ごすことが増えていった。
ともやくんの真似をしてスカートめくりをするようになった頃には、私もしっかりと悪影響を受けて、先生に頻繁に怒られるやんちゃな女の子に仕上がっていました。(きっと元々素質大あり笑)
1日中ほぼ一緒に行動していたので、自然と下校も一緒です。
ある日、どちらかともなく「ちゅーってどんな感じなんだろうね?」という話に。
これまたどちらともなく、「してみよっか?」という流れになって、ちゅーが出来そうな場所を探し始めました。
私たちが選んだのは、3階建ての大きな一軒家の、広いお庭に小さめの土管が置いてある全然知らない方のおうち。
雰囲気はドラえもんの世界の公園さながら。
帰り道に公園がなかったので仕方ないと言えば聞こえは良いですが、人んちの敷地内でいたそうと決めたのだから、破天荒な2人のさすがのチョイスって感じで笑えますよね🤣
2人並んで土管に座り、ドキドキというよりワクワクしながら、お互いに「ちゅー!」と言って口を突き出して、目を見開いてぶちゅーっとしました。
これが私のはじめてのチュウです。
おうちから人が出てきて怒られることもなく、レモンの味もせず、ほんのちょびっとだけほわほわしながら帰った感覚だけ覚えています。
その後ほどなくして、ともやくんはどこかに引っ越していきました。
引っ越しを知らされたのはまさかの当日で。
颯爽と笑顔で去っていくともやくん。
大人の世界でいえば、これはやり逃げでしょうか。
当時、一緒にいてすごく楽しかったし、本当にバカなことばっか教えてくれたともやくんのことが大好きでした。
恋愛としてとかそういう恋心とはまた違った、でも子供ながらに大切だなぁと思える人との別れに、最後はちょっぴりほろ苦い思い出です。
ともやくん、今どこで何をしているんだろう。
大人になっても女の子のお尻ばっかり追いかけ回しているような人じゃないといいのですが笑
ちなみにですが、仮名に「ともやくん」を選んだのは、中村倫也が好きだからです…🙈!キャッ
(中村さんすみません🙇♀️そして、ありがとうございます…!)
どうだろう。
このお話、雪にも届いたかな。
ちゃんと溶けてくれるといいな⛄️
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