峰岸さんにあって、五月女さんにないもの。
五月女さんにはドキドキしないけど、峰岸さんにはドキドキしてしまう。
五月女さんに見つめられたらギリ耐えられそうだけど、峰岸さんに見つめられるのは1秒でも無理そう。
五月女さんを想像すると胸が高鳴らないけど、峰岸さんを想像するとトゥンクトゥンク高鳴る。
五月女さんとはお友達になりたいけど、峰岸さんは絶対無理。
どちらも同じ人なのに。
峰岸さんというのは、「悪女」というドラマに出てくる女性、
五月女さんというのは「ソロ活女子のススメ」に出てくる女性です。
どちらも江口のりこさんが演じています。
同じ人のはずなのに、五月女さんには全くもって感じない大人の色気を、いやらしさなく漂わせているのが峰岸さんです。
色気というか、大人の余裕みたいなものって、あんなにも華麗に出したり引っ込めたりできるものなのでしょうか。すごすぎる。
峰岸さんへの想いは、ちょこっとLOVE。
今までにも、同性にドキドキしたことが実はあります。
峰岸さんで3人目なんです。
1人目は大学生のとき。
ショートカットでピアスもたくさんつけて、少し奇抜な服装をして、雰囲気的には椎名林檎やNANAを彷彿とさせる風貌の同級生。
その子に「うちで鍋しない?」と初めて誘われたとき、明日提出の課題に追われている最中だったのに、気づけば高鳴る胸を押さえながら走って彼女の家に向かってた。
作ってくれたのは白だしベースのみぞれ鍋。見た目に反して古風なチョイスのギャップ。たまらない。
それ以来、私の鍋は白だしベースになった。私の鍋人生にも大きな影響を与えた人。
誰が買うんだろうと思っていたどこかの国の木彫りの置物も、全体的にアジアンテイストでまとめられているこの子の家ならかっこいいインテリア。お香がたくさんあっていい香りがして、一通り夕飯が終わるとベランダで甘い香りのタバコを吸い始めて。
所作も目もなんだか独特で、吸い寄せられる魅力があってとにかくかっこよかった。
訳あって大学を中退して、2、3年経ったころ。久しぶりに連絡したら、「いまさら?(笑)」と悪気もなく返してくるところをひっくるめて初めて惹かれた女性でした。
2人目は、服飾雑貨で働いていたころの隣のお店の店長さん。
気取らず媚びず自然体で自分の道を行くスタイル。お店の雰囲気もあっていつも山ガールみたいな格好をしていて、着こなしもおしゃれですごく似合ってた。
いつもその人の周りには人がいて、愛されてて、本人も周りも楽しそうに笑っているのが印象的な人。
休憩室でたまたま会ったときは話しかけてくれるから、しどろもどろになりながらもすごくうれしくて。
ようやく私からも話しかけられるようになって、仲良くなりかけたところでその方の結婚が決まり、その都合で転勤してしまってそれっきりです。
そして3人目、ただ今絶賛ときめき中の峰岸さん。
サバサバしてシュッとして表向きクールだけど、心の中には野望があり、虎視眈々と実現のチャンスを狙っていく姿が魅力的。
相手のことを思い、必要があれば容赦なく突き放すその度量にも憧れる。
密かなヴィラン的な要素もあって、それも含めてと本当にかっこいい。
本気で付き合いたいとかそういうことではなくて、人間として憧れているというとそれよりも一歩踏み込んでいるというか。モジモジ
ドキドキしてキュンキュンしてしまう、淡い恋心なんです。
今週の峰岸さんもかっこよかった。
特におすすめ峰岸さんは、6話の峰岸さんです。
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