一番信頼している僕が許してくれない〜不登校だった僕のはなし3〜
それから毎日が大変。
何が大変って僕自身が
「学校に行かなくてはいけない」
そう思っているから大変。
ゆっくり休まないと
いけない限界の時に休めない
僕が許してくれない。
たとえ周りが「学校に行かなくていいよ」
って言ってくれても。
一番信頼している自分自身が
言ってくれない。
全然休まらないまま
時間だけが過ぎていった。
1日がとても長く感じた。
チャイムの音
子どもの声
学校を思い出すたびに
心が引き裂かれるような思いがした。
そんな耐えられない気持ちを
見ないようにするのに必死だった。
漫画やゲームで自分の気持ちを
誤魔化していた。
周りには楽しそうに見えても
楽しくなかった。
自分が成長できてないのが
わかるから。
普通でいたいのに
いれない自分が嫌で嫌で
仕方なかった。
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