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最近読んだ本

このところ、
暗め重めの小説ばかり読んでいたので
なにか明るいポップなものはないかなー
と思っていたところ
この本と出会いました

24歳、ブラック企業勤務。身も心も疲れ果てていた紀久子が深夜のファミレスで出会ったのは、外島李多と名乗る女性だった。彼女は「川原崎花店」という花屋さんを駅前で営んでいるらしく、酔っぱらった勢いで働くことに。
バラエティに富んだ従業員と
色とりどりのお花に囲まれながら、
徐々に花屋さんの仕事に慣れていく。
花を求めるお客さんの事情はそれぞれ。
いろんな想いが詰まったお花を届けているうちに、紀久子は自分の心にもう一度向き合いはじめ…。

ポプラ社ホームページより抜粋

花が好きなわたし大歓喜!!!
こんな小説あったのか…と嬉しくなりました。

お花を買いにくる人の事情は本当にさまざま。
お花さんの日々も色んなことが起き…。

気づいたら主人公を応援していて
どんどん“成長”してく様が嬉しかったり。

小説によっては
“登場人物全員苦手だった!”
“誰にも共感できなかった!”
というものがありますが
こちらは、
主要な登場人物が全員大好きでした。

色にたとえるとオレンジとか黄色とか
暖色系。
しあわせな読後感だったなあ。

文庫版が出ているようなので
ぜーひ買い求めたいと思います。
何回も読みたい!!!!!!

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