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双子の親で良かったこと 〜社会編〜 | 双子親考‘24 ④ #025

今回は社会編として、社会や人との繋がりに関わることをまとめていきます。

マイノリティの気持ちが分かった

双子ベビーカーを押して街に出ると、それはもう目立ちます。自分が意識してしまう影響もあると思いますが、やっぱり人の視線を感じます。
初めて双子ベビーカーで街に出たときは見られることを全然想像していなくて、それを感じたときにブワッと鳥肌が立ちました。
これまでの人生で、自分がマイノリティ側にいると感じた経験はありませんでした。(本当は海外旅行で感じても良かったと思うのですが)
それは私には衝撃的な感覚で、本当に知れて良かったです。まさに世界が広がった瞬間でした。

社会の優しさに触れられる

双子を連れて街に出ると、赤ちゃん一人の時の20倍位の頻度で声をかけられます。そして皆さんすごく優しいんですよね。
赤ちゃん一人だけを連れているときと比較してみると、「街はこんなに優しい人に溢れていたのか!」と感じています笑
日本社会(特に都心)はちょっと殺伐としすぎているかもしれませんね。私も街で挨拶や声掛けなどを積極的にやっていこうと思いました。

双子親の結束は強い

先月初めて地域の双子親交流会に参加しました。「双子親」というだけで強い繋がりを感じることができ、地域に同じような状況の家族がいることに勇気づけられました。妻は妊娠中から交流会に参加していて、精神的に非常に助けられたそうです。
あとは、あくまでも出会った数は少ない中での私の印象ですが、双子親交流会の参加者は良い意味で子育てを割り切っている雰囲気の方が多かったです。
私たち夫婦の子育て感も初めからそちら寄りなので、余計に居心地が良かったです。

SNSでも出会いがある

Xとnoteでの発信を始めてまだ半年も経っていませんが、SNS上でも素敵な交流がありました。双子親として発信を始めていなければ絶対になかった縁でした。
交流があった方々は、既にすごい足跡を残し実践している方ばかりですが、私も発信を続ける仲間として共に走り続けていきたいと思っています。
(今はXの更新をお休みしていますがいずれ再開する予定です)

地方都市子育ての良さを改めて実感

まだ詳しく記事にしていませんが、私は横浜(北部)育ちで、大学進学・就職も首都圏でした。そして就職の何年か後に地方転勤で初めて住んだ街に惹かれ、最終的にその地方で転職までしてしまった地方移住組です。
なので都会と地方どちらの事情もよく分かるのですが、私は地方で子育てができて本当に良かったと思っています。(詳しくは改めて記事にします)
双子育児・三児育児という特殊な状況は、その良さを際立って実感させてくれる機会にもなりました。

おわりに

双子育児が始まってまだ6ヶ月を過ぎた位ですが、本当に様々な新しい世界を見せてもらっています。今後もそれが増えていくことを楽しみにしています。

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