マガジンのカバー画像

「また、読み返したい。」note保存記事

267
また読み返したいような、noteの記事を保存していきます。
運営しているクリエイター

2020年1月の記事一覧

悩める20代は「晴耕雨読」に立ち返ると良いのかもしれない。

自己紹介 はじめてnoteを書いてみました。「いい大学」を卒業し外資IT企業のキラキラキャリアから、農業のスタートアップというまさに正反対の「血みどろの世界」へ行って、20代には「晴耕雨読」ってめっちゃ大事では?って思った話です。長文です。笑 ( 堅い系のプロフィールはこちら ) 〇栄光  歴史小説を毎日読むお勉強大好き小学生は、神奈川のキリスト教の中高一貫校に進学。大学受験も正直何も苦しまずに、大好きな一橋大学で大好きな社会科学を学び、就活も正直かなりうまくいきました。外

コピーライターがひらがなを使う理由とUXライティングの漢字ひらがな問題

まずはこちらの文章をお読みください。 毎年、いまごろになると「鬼が笑うけど」というようなことを考えます。だってねぇ、今年やることなんてあと10日分しかない。 来年は、今年の続き…だと、ふつうは思うじゃない?だけど、そういうことにはならないよ、たぶん。ただの続きのつもりでやってても、だめだよ、きっと。 これは、とある日のほぼ日に掲載された、糸井重里さんが書いたエッセイ「今日のダーリン」の冒頭部分です。皆さん、この文章を読んで何か気付きませんか?そうです、ひらがなが多いのです

「書く」を仕事にできる人は何が違うのか?

「書く」を仕事にできる人とできない人。 両者はどこが違うのでしょう? 「書く」という作業は、日本人ならほとんどの人ができます。パソコンやスマホに文字を打ち込むことは誰だってできる。それなのに、お金になる人とならない人がいるのは、なぜなのでしょうか? ぼく自身2018年に独立しましたが、おかげさまで「書く」仕事でご飯を食べることができています。 今回のnoteでは、自分を含め、まわりの「書く」を仕事にできている人たちを見ていて気づいた「書くを仕事にする」ための5つのポイ

【特別公開】日経インタビュー書き起こし全文 #6curry

年末、6curryの代表として、日経新聞の2020年頭特集「逆境の資本主義」のインタビューを受けた。その内容は、1月8日の朝刊一面に掲載され、多くの反響があった。 インタビュアーの方がすごく気持ちいい方で、沢山お話してしまった。せっかくなので、そこで語ったことを、記録も兼ねてこのnoteに綴っておこうと思う。「これからの消費のあり方」について、興味ある人は読んでみてください。 (以下、許可を得て全文掲載しています。僕の答えはそのままですが、記者の質問は意味を変えない範囲で

ロゴデザインを作るとき、私が知りたいこと。

私は日頃、デザイン分野のプロデューサーとして活動をしております。情報収拾をしていると、ブランディングやデザイン関連の素敵な記事をたくさん見かけます。これらの記事はいわゆる有益な記事なので、ここでいくつかご紹介します。 例えば、こちらの記事では、デザインとビジネスの関連性が紹介されています。「ブランディングやデザインにお金を使う意味って、なに?」と疑問に思っている方は、こちらを読むと疑問が解消されるかもしれません。 また、こちらは、Twitterでバズっていたロゴデザインの

本のフォントが気になったので、徹底的に調べてみたら、意外な事実が判明した。|後日談追記

2020.1.14. 一番下に後日談追記。 「読みたいことを、書けばいい。」という本を買った。 noteをはじめたことで、そもそも文章ってどう書くのかとか、わかりやすい文章ってどういうことなのかが気になっていたから。 学びたい欲求が出たときはすぐに行動に移すと吸収が違う。 だから買ったのに。 まず表紙からそうはさせてくれないのである。 なんだこのフォントは。 思わず読もうとする手をとめた。 まず、この「を」に注目してほしい。 タイトルの文字「読みたいこと」と

次の10年はポジティブにいこう

あけましておめでとうございます。 新しい年が開けただけでなく、ひとつの時代が終わって、20年代が幕開けたかと思うと感慨深い。なぜなら、10年代とともにおさらばしたいことが世の中に溢れているからだ。 年末、友達に誘われて、サウンドバスに行った。サウンドバスとは、音を使ってリラクゼーションをもたらすウェルネスの手法だが、人間の体内の水分が音の波動に作用することで、肉体や精神をリラックスさせ、体内のストレスを洗い流す効果がある。 その日のサウンドバスのセッションは、インストラ

自分の好奇心でダークサイドに落ちないために、「うまく扱う」という考え方

ーー好奇心に振り回される これは私にとって大きな課題である。 好奇心は、度が過ぎると扱いにくくなる友人から興味深いトピックやおもしろい人・モノなどを教えてもらうと、とにかく深く掘りたくなる。深く掘って新しい知識や考え方を発見し、感動してその世界へそっと片足を踏み入れてみたり、時には思いっきりジャンプして探検する。この覗き見欲求から生まれる探求力と行動力のおかげで直感の精度もあがり、好機をたくさん掴んできた。これらの積み重ねが「私らしさ」を形成していることも間違いない。

2020年以降の日本に向けて。3つの課題と提案、そして問い。

【はじめに】2019年の紅白が示した希望2019年の紅白歌合戦は痛快だった。トリがすべてを物語っていた。20年間、演歌界の貴公子をこなしてきた氷川きよしが「限界突破」の曲とともに、自らを脱ぎ捨てた。性差などあらゆるカテゴリー分けなんて超えていこうと。 そしてMISIAは、昭和の大御所達を横目に、それとは違うカルチャーを引っさげ、圧倒的な熱唱を見せた。自分よりも派手で大きなドラッグクイーンを牽引し、レインボーの旗を高らかに掲げた。 そこにあったのは、ありのままの自分を信じて