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知ることが夢になり、選択肢になり、力になる

株式会社アンドピープル代表取締役の金賢守(キムヒョンス)です。

バレンタインシーズンですね!

近年はクリスマス以上にバレンタインが盛り上がっている気がしています。
期間限定の商品も増えるので、華やかなチョコレートコーナーについ目がいってしまいます。

ふと明治さんのHPを見た時に、とても素敵なプロジェクトを発見しました。
その名も、「しあわせへのチョコレート」プロジェクト。

華やかなバレンタイン

聞くだけで心温まる名前ですね。

チョコレート業界もSDGsに取り組んでいるのですが、「しあわせへのチョコレート」プロジェクトは、特に児童労働問題に着目しているそうです。

詳しくはぜひ公式HPをご覧ください。
 https://acejapan.org/choco

児童労働の問題の一つに、学校に行けず学ぶ機会が奪われている、というものがあります。

今回は私にとっての「学び=知ること」の価値を書きます。


学ぶことは楽しい

私が学ぶ大切さを知ったきっかけ


純粋に知らないことを知ることは楽しいですが、選択肢が広がることは自分の人生を切り開く力にもなります。

私は自分の経験からそれを実感しています。
 
私は大学卒業後、システムエンジニアとしてIT企業に就職しました。

何が何でもシステムエンジニアになりたかった・明確なキャリアプランがあった、というわけではなく、幼少期にお金の大切さが身に染みていたので、手に職をつけたかったためです。

当時の私は、「専門職」「大手企業」が確実に稼ぐ方法だと思っていました。

どの業界もそうだと思いますが、IT業界も日進月歩です。
在籍している会社内でのキャリアアップや、転職してキャリアチェンジをするにしても、常に情報をアップデートすることは大切です。

常に情報をアップデートするために、学ぶことは必須なのはわかっていましたが、それはITに関係することのみだと思っていました。

技術は日進月歩

しかし会社の先輩は、ジャンルを問わず広く学ぶことの大切さを教えてくれました

そして、情報源として本がとてもいいことも教えてくれました。

その際に先輩が、「願望は知識だよ」と伝えてくださったのが、私としてはとても良かったです。

ただ「勉強しなさい!」だけでは、なかなか動けなかったと思います(笑)

それからIT関係以外の本も読むようになったのですが、私が独立を意識したきっかけとなったのは「経済」「お金」に関連する書籍でした。

「専門職につく」「大手企業に入る」「条件のいい企業に転職する」だけが収入アップへの道ではなかったのです。

「専門職」「大手企業」だけが稼ぐ方法ではなかったのです。
これは驚きでした。

そこからあらためて、自分の人生をどうしたいか?を考え、私は経営者の道を選びました。
 
昔の私には「経営者になる」という考えはありませんでした。
なぜなら、「経営者」がどんなものなのかを知らなかったからです。

それだけでなく、経済やお金のこと、多様な生活スタイルがあること、旅行先や地球のこと、知らないことだらけでした。

そして「知った」ことで、やりたいことや欲しいもの、稼ぎたい金額など世界が広がりました。

広がった世界から、自分がよりワクワクする道を選択することができました。

今も知らないことだらけですが、「知る」ことで選択することができるようになることを体感しているので、今も様々なことを学び続けています。

児童労働問題に関して私たちにできることを

チョコレートの原料のカカオ農園で、児童労働が問題となっていることをご存知の方も多いと思います。

カカオ農園の児童労働問題

問題点は大きく2つあります。

1. 危険な労働(刃物を使う、重い荷物を運ぶ) 
2.学校に行けない 

物理的な危険を伴っていることはもちろんですが、学ぶ機会が奪われていることにも心が痛みます。

学び、知る機会が奪われているということは、夢や選択肢を奪われていることと同じだと私は思います。
 
だからこそ、「しあわせへのチョコレート」プロジェクトのように労働問題に取り組む企業さんやプロジェクトを応援したいです。

応援する人が少しでも増えることを願い、まずはこのブログが知ってもらうきっかけになればと思います。

全ての人達が自分で幸せな人生を創る力をつけられる世界を目指し、私も日々邁進して参ります。

 株式会社アンドピープル
代表取締役 金賢守(キムヒョンス)

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