【短歌一首】 分業の極みぞキッチン工事には電気・ガス・水・左官に大工
台所の老朽化に伴う修繕工事は分業の極み。水回り、ガス系統、電気系統、建て付けなど全てにトラブルが増してきて、ついに今回は根本的に修繕工事。
朝から晩までさまざまな業者さんが入れ替わり立ち替わり来ては、自分に割り当てられた時間内で、自分の持分を黙々と、ときに独り言をいいながらこなしてゆく。
電気屋さん、ガス屋さん、水道屋さん、左官屋さん、大工さん、キッチンの部品メーカーの代理店さん、元締めの修繕業者さんたちなど多種多様。それぞれの商売道具も様々。
職人のみなさんは、お互いを「電気屋さん」とか、「水道屋さん」とか、「壁屋さん」とか、「ガス屋さん」とか呼び合っている。この響きには、お互いの専門分野をリスペクトしている感じがする。
段取りで問題が発生すると、たいがい元締めの修理業者さんに矛先が向けられる。元締めの修理屋さんから、それぞれ別々に委託を受けているみたいだ。
ドアや窓が開いている中、一日中立ち会いで寒いし、腹も減る。修繕工事だから仕方がない。数日間の我慢。
ようやく修繕工事が完了。
毎日、みなさんにリポビタンDと缶コーヒーを渡す。
皆さん、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
猫間英介
3月14日にも台所修繕工事について書きました。
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