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【詩】白い、群生、切れて、

死なないようにそっとあなたの《死にたい≫≫を抱きしめてあげて
こんな寒い季節だからドトールでホットミルクを注文して。それを暫く放っておいてそれを冷まして。それを砂糖入りの牛乳に変換して飲み込んでそれをetc…
こんな日は詩が書けない
こんな日は詩が書けない
こんな日は詩が書けない



鬱が酷くて安定剤を飲んだぼくは「空が灰色だから」きっと跳べるような気がしたそのあとでようやく落ち着いて何もかも辞めた(気がした)
夏は涼しくて冬は暖かい
こんなに暑い部屋の中で耐え切れなくなったぼくは真夏のために冷凍しておいた白くまアイスを食べる(気がした)
希望とか期待ってキラキラしてるよね(だって夢だもん)
星空は過去のきみで、それをぼんやりと眺めているあの少女はきっと未来に死を夢見てる
(まだ大丈夫、、、)
嫉妬に摩耗しながらも回転を続けている歯車にそっとペペローションを挿入した
もどかしくて12月。慌ただしい街の中心で愛を叫ぶ孤独は度重なるルッキズムの粘液に侵されてふやけた身体をぐにゃりと折り曲げた
天気を隠喩する女の子「アタシ可愛いからなにしても褒められるの」
轢かれた現在が未来を憎悪して。あの子のルサンチマンを摂取しては肥満した
きみの頭の中もお腹の中もSNSでいっぱいだね「
ほら男子のせいで現実ちゃんが泣いちゃったじゃん‼‼
」とクラス長が合唱コンの練習中に怒号した



(信号機が点滅している)

いかないでよ、   !!!!!
もう病まないからお願い、、 、   。

あーあ  

     ・。@ぽt7;:


だれも   、    、



おはよう

何もない真っ新な部屋のなかで昨夜雑に脱ぎ捨てたマフラーが涙に溺れて窒息死していた残骸がもう二度と死ねないことに絶望してその暗澹を一生首に巻き付け続けている


「    ごめんなさい   ごめんなさい   」

白は描けないね
どうやって描けばいいのかな
「そして誰もいなくなった」朝に僕は   



   




                          部屋で
   
   
       

  ひとり   


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