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【詩】鬱的雑記

死、詩、詞、止、支、志、思、私、至、屍、、、
様々な雑念が混じり合うが、それを名指すことができない
エッセイ風に書こうにも、そもそもこの思考のなかに論理性が無いため
こうしたわけのわからない体裁で書いている
死を思う
希死念慮もあるが、
しかし思考の帰結としての死への渇望、諦念、飛躍、命懸けの
死にたいというよりは消えたいという感覚に近い
孤独を恐れ、街中に逃避しても
他者を受容することができない、不安、懼れ、
自己肯定感は風化している
心象風景は砂漠
ここは都会のオアシスか
視られることが恐い
近づきたい、君と
また私は躓き、悲しみの果てに家路につく
玄関のドアの向こうにはひたすらに闇
底を知らない青天井
虚無が壁に張り付いている
汗が張り付いた肉体
死を想い、死を視つめている
死んだらどうなるのだろうか
この苦しみも、悲しみも、倦怠も孤独も怯えも何もかも飲み込んでくれ
だが、この思いはどうなる
この思考、「私」という一人の実在
存在の放棄
それは果たして死なのか
思考の死、身体の死、「死」の死、生の持続が断線してはクラッシュし、
脳のシナプスが断末魔
この瞬間の連続も歴史となり、
永遠に飲み込まれては霧消する「私」
ゼロという次元
理解を越えた未来が
朝陽となって部屋に差し込んでくる私は憂鬱だ

とある雑居ビル(都内)




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