今回のコラムのテーマは”おうちで仕事がしたい”です
皆様のおかげでフリーランスとしてアクセサリー製作１本で生活できているのですが、たびたびDMやお話させていただく中で「私も家で仕事がしたい」というお声を頂きます

例えば小さいお子さんがいて、パートや仕事をするにしても子供がすぐ熱を出してしまうから難しい、とか、転勤族で働き方に制限がある、とかとか、皆さんいろんな事情があり、それでも自分でお金を稼ぎたい、という思いを持っている方が多いです

ちょっと余談になるのですが、お金を稼ぐ、という言葉になんだかマイナスイメージがあるのは私だけでしょうか
お金を稼ぐことがあさましい行為のようななんだか前向きに捉えられないというか
でも、本来、だれかの必要とするモノ(サービス)を提供し、対価として支払うのがお金なので、みんなの必要なものをお届けできていることがお金を稼ぐことではないのかな
だから稼ぐっていいことなんじゃないのかな
でも稼ぐ方法が間違ってしまうと不幸をお届けする場合もある
仕事のあり方って大切だなぁ…あ、話が逸れていく…笑

脱線事故しないように話を戻しまして。
おうちで仕事をしたい気持ち、とてもよくわかります
私も旦那さんとお付き合いしている時に、この人は転勤族だ、と分かっていたので結婚したら働き方に悩むなぁと思っていました
そして今、運良くこうして作家としてお仕事させていただける環境にいます

では実際に皆さんがおうちでお仕事したい！となったときに考えるのはハンドメイド作家などではないでしょうか？
お家で作品を作って販売、ぱっとイメージしやすいですよね
しかし、ハンドメイド作家というのは星の数ほどいるのでデザイン性やプロモーション力が無いと速攻で埋もれます
私も毎日水の中に沈んでいくような不安や葛藤に苛まれます。
きちぃ。

そこで個人的におすすめなのは、自分の強みを仕事にする、ということです
例えとしてハンドメイド界隈での出来そうなことを考えてみます

こつこつ丁寧にやることが得意なら、パーツを作る側に回るのはどうでしょう
例えば花が好きなら、花を育て押し花にして、それを作家さんに売るパーツ屋さんになる
プロテアのような奇抜でおしゃれなお花をドライにし販売しても個性がでていいですね

接客業をしてきてサービスを売るのが得意なら、ハンドメイド作家さんの作品を委託で借りて、ネットショップをオープンして販売する側になる

少し勉強して、個人事業主の経理作業を請け負ったりしてもいいかも
いまだと動画編集を覚えて、動画編集代行なんかもいいですね

なにも自分で作って売ることだけが仕事ではないのです
もちろんハンドメイド作家もとても楽しいので作るのが好きな方は作家もありだと思います☺️

それと、いまコロナウイルスにより在宅勤務が推奨されているので、今後在宅勤務が使える！と気づいた会社が、雇用を変えていくと思います
そうゆう求人を察知していくのもいいですよね

こうやって考えていくと案外、お家仕事は決して遠いものではないのです
働く、という意欲をもった女性たちが自分に誇れる生き方ができるといいな
なにか少しでも参考になれば幸いです

最後まで読んで下さりありがとうございました