わたしたちは、ポジティブな感情は良いもの、ネガティブな感情は悪いもの、と思い込んでいないだろうか。

不安、恐れ、怒り、などのネガティブな感情を抱くことは良くないから、早く手放さなくちゃ、そして明るい気持ちに切り替えないといけない、とか、そんなネガティブな感情を持った自分にダメ出しをしていないだろうか。

本当は、自分の感情はすべて感じていいし、それで大丈夫なのです。

不安になってもいい。

怒ってもいい。

悲しんでもいい。

心配してもいい。と自分に許可してあげてくださいね。

「なかなかできない」って思ったとしても

そう思ってもいいーって自分の気持ちの全てを許可していくのです。

今はそう感じているんだね、とありのままの今を認めてあげるのです。

どのテーマにおいても、一番大切なことは、自分の気持ちを許可することなのです。

どんな感情を感じてもいいんだよ、大丈夫なんだよーって、自分の気持ちに優しく寄り添ってあげるのです。

毎日、自分の気持ちに寄り添ってあげることで、心がとても穏やかになることに気づくと思います。

皆さんは、出来事と感情の関係について気づいていますでしょうか？

私たちは、いま目の前にある現実を見ただけでは感情は沸いてきません。

感情というのは、それを見て、頭の中で何かを思考してからわいてくるものなのです。

嫌な気分になったり、不安になったりするのです。

ということは、頭の中の思考=エゴは、真実ではないということになります。

源（ソース）の見解と違ってますよ。それは思い込みですよーというお知らせなのです。

あなたの外側で起こることは、あなたに感情を起こすことが目的です。

どんな出来事もきっかけに過ぎません。

そうすることで感情が起こり判断することで

それがまた外側で起こることに影響します。

最後にまとめると、

どんな気持ちも感じていいんだよと許可してあげて、本当に自分が望むことを見つけてあげる。常に、自分はどうしたいのか、どうありたいのかを自問自答する。

頭の中の思考（エゴ）の声は極力スルーする。信じるに値しないので。

頭を使って考えるよりも、心の声をちゃんと聞いてあげて、それを行動に移してみる。

考えない時間が多ければ多いほど、心が穏やかになり、源（ソース）が自分にかわって本来の仕事をしてくれるのです。

生れる前に自分が作った神のシナリオを創造してくれるのです…