【ギャグみたいな本当の話】コロナ罹患in Malta
人生初、コロナになりました。留学先で。しかもまだ来て1週間(笑)
まさかすぎて自分でも笑っちゃいますw
コロナ禍をずっと東京で過ごしてきて、一度もかからなかったのに〜〜
言い訳させてください
迷惑をかけている人もいるので、笑っている場合ではないけど、往生際悪くエクスキューズさせてください。
1 当たり前のように毎日マスクしてなくて、クラスでは至近距離で会話するから罹ってもおかしくないよね?
2 共同生活だしね〜
3 絶対検査数が少ないだけ!!日本は逆にキッチリ数字把握しすぎてる
一番辛かったこと
日本から持ってきた抗原検査キットで陽性となって、その後
学校に連絡→政府のホットラインに電話→ラボでPCR受ける という流れだったのだけど、マルタ政府のホットラインに電話した時、最初マルタ語?イタリア語?から始まって全く聞き取れず一向にオペレーターに繋がらない…
ちょうどこの日いた学校の担当者は、イタリア訛り?の英語で一番苦手な人だった。その人が言っている指示もまともに聞き取れず、手渡されたメモもミミズが這ったような文字で読めないw
この時はもはや発狂しそうだった笑
39度の頭で、とうとう心が折れて、もうこのまま数日寝込んでことが済むならそれでいいやと思った。
しばらく部屋で寝ていたら「代わりに電話してあげるからパスポート持っておいで」とのこと。そこからPCRの予約へと進んだ。
PCRから隔離まで
PCRの検査場は歩いて10分ほどのところで、私と親子1組しかいなかった。
プレハブみたいな小屋から防護服の方が出てきて、ドライブスルー形式で行われ、一瞬で終わった。
1時間後にはメールで結果が送られてきて、正式に陽性となった。
同時にそこには、今後の過ごし方や隔離の期間が書いてあった(もちろんオールイングリッシュ)。
ちなみにマルタではホテル療養という概念はなく、自己隔離がメインらしい。
でも私の場合はルームメイトがいるし、キッチンやシャワー、トイレを共有するにあたって感染させてしまうのが嫌だったから受付に一人部屋にして欲しいと頼んだが、満室だから無理と言われてしまった。
そのまま一晩過ごしたものの、エアコンが22時で自動的に切れるので悪寒と汗がすごくて、何かいい方法はないかと考えた時、海外旅行保険で補填してもらえないだろうか!?と思い始めた。
結果オーライ?
保険会社にすぐに電話して状況を説明し、「政府からの命令ではなく自己判断でホテル隔離をする際もホテル代をカバーしてもらえるか」を確認。回答としては必要書類を出せばOKとのこと。(ただし極端に高いホテルやスウィートルームなどはNG)
ホテルまでのタクシー代とファーマシーで購入した薬も請求できるそう。
やっぱり海外旅行保険は絶対絶対入っておかないと!
ということで、現在私は1泊5000円くらいのオーシャンビューのホテルに滞在している。(Trip.comのステータスがゴールドだったから安くなったけど、定価は1泊8000円くらい)バスタブがある部屋にしてほしいと頼んだけど無理だった、、汗
留学生なのにバカンスみたいな生活にいきなりグレードアップしてしまった笑
母国で罹ってもしんどかったと思うけど、言葉やルールが違う異国でのコロナ生活は想像以上に大変だった。
隔離中は全て自分一人で、保健所からくる英語のメールに返信したり、日本時間に合わせて保険会社と交渉したり、、そんなこんなで一番メンタルと語学が鍛えられている気がする。
ということで、咳と鼻水とともに隔離生活はまだまだ続く。。
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