幸せとは何か。引きこもり鬱が考えてみる
昨日、ふとした瞬間に主人と愛猫たちと過ごしてる何気ない時間にものすごい幸せを感じました。
今日は私なりに幸せとは何かを考えてみます。
私が思う幸せ
私の場合はあー幸せ♡って感じることって、日常のふとした瞬間なことが多いです。
家族や友人との時間とか、
愛猫たちとの時間とか、
1人でリラックスしてる時とか。
ほっこりするようなキラキラする瞬間を感じるのは、お金をかけたパーティーに参加してる時とかではないんですよね。
キラキラした何気ない「幸せ」をはじめて感じた瞬間を今でも覚えていて、
小学校中学年くらいのころの教室でした。
確か帰りのホームルームがやっていて、先生が話していて、
ふと周りを見回した時になぜかとてつもなくキラキラしてました。
何気ない日常に、幸せを感じたんですよね。
小さかったのでうまく言語化は出来ませんでしたが、学校でみんなと一緒にいられること、平和なことになぜかものすごく感謝やあたたかい気持ちが溢れてきたんです。
この、日常の中の幸せを見つけていくことが、幸せの連鎖になって
毎日が幸せに感じられるようになるんじゃないかなって思います。
お金をかけて計画した旅行は終わるまでは幸せです。
彼や彼女とのデートも、しばらくは余韻に浸れますが長くは続きません。
楽しみにしていた映画やアニメなどのコンテンツもリリースされてしまえば楽しみは半減します。
「幸せ」は第三者に頼るものではなく、
自分の中で見つけていかないと結局永遠に幸せにはなれないんじゃないかと思うんです。
逆を言えば、自分の中で幸せを見つけられれば、永遠の幸せは可能なのかもしれません。
人間なので一喜一憂しますし、そんな仙人みたいな精神状態にはなれませんが、、
↑これが私のベースの考えではあるのですが、引きこもりや鬱だと少し見方も変わってきます。
私が引きこもりのときは、
人と会うのはしんどいくせに孤独感がありました。
だから一人で感じる幸せよりもまずは誰かに頼って心を満たすことも大事かと思うんですよね。
以上を踏まえて、引きこもり鬱視点からも幸せを考えてみます。
他者との繋がり
まず、幸せは他者とのつながりはあったほうが良いと思っています。
私は一人の時間も大好きですし、
一人の時間がないと無理です。
でも、人との繋がりも大切だと思っています。
人は一人では生きていけない、とよく言いますが、やっぱり寂しくなってしまいます。
孤独は心を知らず知らずのうちに蝕んでいくんですよね。
ストレスのかかる人間関係を無理して維持する必要はありませんが、
生きてると必ず良い意味で影響しあえる人や心地よい人はいるものなので
そんな人たちとの繋がりを大切にしていきたいと思っています。
他者との交流やコミュニケーションを通じて、新たな価値や喜びを見出すことができますし
インスピレーションも湧いてくるのでその時に幸せを感じるかは置いておいて、
「幸せ」の過程には他者との交流は必要なものだと思っています。
それは無理に友達をつくる!とかじゃなくても、オンラインでの交流でも良いと思いますし、自分に合った方法で関わっていくことが大切で、
人生のプラスになるものです。
自分を受け入れる
もう一つ思うのが、自分を受け入れて認めてあげることかなと思っています。
自分自身を受け入れることで、自己肯定感や自己価値感が高まり、幸せを感じやすくなります。
自分の弱点や欠点を受け入れつつ、自分の強みや長所を活かすことで、自己受容を深めることができます。
メンタルがやられてるときは、短所ばかりに目がいきがちですが長所がない人なんていません。
声に出したら少し引かれるかもしれませんのでおすすめしませんが、中身はナルシストくらいでちょうど良いと思っています。
特に日本人は謙虚すぎるところがあるので🤔
私はいつも、私はかわいい!美人!優しい!最高!って思って生活するように心がけてます。
小さな喜びにも目を向ける
最初にも少しお話ししましたが、幸せは大きな成功や達成やお金をかけて得るものではなくて、
日常の小さな喜びにも目を向けることが大切です。
身近な自然の風景や美味しい食事、好きな音楽や本など、些細なことにも感謝の気持ちを持つことで、幸せを感じることができます。
引きこもり鬱時代の私は、
お金がないから楽しいことなんて出来ないと思っていました。
今も物価の高騰するアメリカに住んでいて、とても余裕があるとは言えません。
もともと自分がいたキラキラした友達の世界をインスタで見るたびに落ち込んでいた時期もありましたが無駄でしかないことに気づきました。
よくよく考えてみると、私が幸せな思い出として思い出すのは海外旅行やオシャレなパーティーやフレンチのコース料理よりも、
両親や妹と行った初詣や、
みんなでサイゼリヤの味、
こたつでの団欒、
友達と行った地元の格安居酒屋、
主人と愛猫たちとソファで見るNetflix
とかなんですよね。
何か大きなことを達成したり楽しんだりするのは息抜きにもなるし良いことではありますが、
=幸せ
にはならないんじゃないかとおもっています。
日常の中から小さな幸せをかき集めることが、幸せの近道で、それを癖づけることが大切なんじゃないかな。
成長を感じる
最後に、少し私が思う日常の中の幸せとはずれてしまいますが自己成長を感じることも引きこもりや鬱、発達障害の方にとっては大事だと思います。
新しいことに挑戦したり、興味を持った分野を探求したりすることで、充実感を得ることができます。
うつ状態のときは、自分自身の未来への可能性が見いだせなくなってしまいます。
私は私なんて生きてる価値ないし生きてても未来に希望ゼロだしって思ってました。
小さなことからでも目標をたてて成長を感じることで、自分の可能性を信じ、成長を楽しむことで、幸せを感じることができるでしょう。
まとめると、幸せとは、他者とのつながりや自己受容、小さな喜びや自己成長など、様々な要素が組み合わさった先にあるものであると言えます。
引きこもりや鬱、発達障害のある方ちちも、自身の状況や個性を踏まえながら、幸せを見つけるためのヒントを探していくことが大切です。
自分自身と向き合い、周囲とのつながりを大切にしながら、毎日の中にある幸せを追求していきましょう。
それは普通に過ごしてたら見過ごしてしまうようなことかもしれませんが、当たり前なんてものはありません。
ない物ではなく、今あるものに目を向けて毎日幸せに生きていきたいですね☺️
明日も一緒に生きてこ⭐️
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