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【day59】同化と異化

おはようございます!

本日も書いていきます!

昨日はお休みで、5月にある新人研修の資料の振り返りを行なっていました。

テーマとしては、「リスク管理」です。

ざっくりしてますよね(笑)

この広いテーマを1時間半でまとめなければならないため、先輩と難しいなと話していました。

そんな中で、自分自身が曖昧だったところの知識を振り返ったため、本日はご紹介していこうと思います。

それは、「同化と異化」についてです。

皆さんは説明できますでしょうか?

私自身は恥ずかしながら、はっきり答えられませんでした。

そのため、簡単にですが説明していこうと思います!

同化と異化

そもそも、同化・異化とはなんでしょうか?

異化:複雑な物質を分解してエネルギーを得る反応

同化:エネルギーを使って単純な物質から複雑な物質を合成する反応

これらを合わせて、代謝と言います。

骨格筋で考えると異化は筋タンパク質がアミノ酸に分解される反応で、アミノ酸から筋タンパク質を作るのは同化になります。


臨床での応用としては、術後や受傷後の炎症期・低栄養状態では骨格筋の異化の亢進が起こっており、レジスタンス運動は助長してしまうため、禁忌とされています。

また、反対にベッド上安静に伴う筋の活動量低下は筋タンパク質の同化が減少します。

そのため、栄養状態や炎症状態などから、レジスタンス運動の適応を見極め、適切な時期・頻度・負荷を検討していく必要があります。


このように、生理学的な知識を臨床に応用して、介入していくことが大切だと思います。

本日は基礎的な内容ですが、今後も基礎的な内容からお伝えしていければと思います。


本日の内容は、こちらの雑誌からのものになります。

ぜひ読んでみることをお勧めします!

今後もこのように理学療法に関する内容も少しずつ公開していこうと思いますのでぜひ、フォローご意見頂けると幸いです!

また明日お会いしましょう!

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