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COVID19での弊害〜ロコモティブシンドロームとは〜

皆さまはじめまして。

東京都の回復期リハビリテーション病院で働いております、理学療法士の柄澤伊吹と申します。

私は現在、病院で働きながら、資産形成の会社でサポートとして働いていており、FP(ファイナンシャルプランナー)3級を取得しているという少し変わった理学療法士です!

個人でも、出張整体を行っており活動しています。

詳しくはこちらへ。

前回もゲストライターとして、お金の話をPhysio365で執筆させていただきました!

私自身、お金と身体の予防分野のお話をTwitter@karasawan0313でさせていただいており、ご興味のある方はフォローしていただけると幸いです。

本日は、身体の予防についてのお話として「ロコモティブシンドローム」について書いていきます。

ここ最近、全国でCOVID19の感染者が増えてきており、連日報道されていますね。
皆さんの中にも実際に対応している方もいらっしゃると思います。
暗いニュースが多い世の中ですが、日々一日一日楽しみを持ってポジティブに乗り越えていきましょう!

本日は、COVID19による弊害として予想されるロコモティブシンドローム(以下ロコモ)について触れながら書いていきます。
なぜCOVID19とロコモ?と思われるかと思うので、解説していきますね。
まずは、ロコモとはなにか簡単に確認していきましょう。



そもそもロコモって何?

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運動器症候群といい、運動器の障害(骨折転倒・関節疾患・脊髄損傷)による移動機能の低下した状態を表します。
要支援・要介護の原因として脳血管障害よりも割合を占めています。

チェックポイントとしては以下の3つの項目が挙げられます。

1. 立ち上がりテスト

2.2ステップテスト

3.ロコモ25

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