鷲田清一「ひとはなぜ服を着るのか」(ちくま文庫)

おはようございます
こほりやまです。

4冊目、鷲田清一「ひとはなぜ服を着るのか」(ちくま文庫)です。
鷲田清一、一度読んでみたいと思ってたので読んでみました。

難しい。。。

 後半理解の及ばないところが多かったけどなんとか通読できました。
身体の演出、流行という社会現象の2つの側面でファッションを捉える。
キーワードはモード(流行、方法・様式)

 山本耀司、三宅一生が求めるファッションをひきながら、第二の皮膚としての衣服を見つめていた。J・ボードリヤールやB・ルドフスキーとか、自分は全く馴染みがないけど、他にもたくさんの著書をひいていた。今後読み進めれたらいいなとか思ったり。

おしゃれはじぶんの表面をデザインする行為だ。だけれども、それはじぶんを押しだすためではない。それは見苦しい。それより、他人の視線をどんなふうにデコレートしてあげようか、そんなふうに発想される服はきっと素敵だろうな。

鷲田清一「ひとはなぜ服を着るのか」(ちくま文庫)p295

わたしが着る服は他人の目にも映っている。「どんなふうにデコレートしてあげようか」、良いフレーズだと思う。こんな視点でおしゃれできたら二倍楽しいだろうな。

ここらへんで終わりにしときます。もっと書かないとーとか思ったら逆にしんどくなってしまいそう。

おやすみなさい
こほりやま


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