えいえいいっすい
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愛する人に言葉をかけることが出来ない苦しい思いのこと。「盈盈」は水が満ちている様子。「一水」は一筋の川のこと。
牽牛と織女の七夕伝説を題材に、一筋の天の河で隔てられているために、見つめるだけで会話することが出来ない切なさをうたった詩。
「盈盈たる一水」とも読む。
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「盈」　　①みちる　みたす　あふれる
　　　　　②あまる

「盈盈」　水の満ちるさま　物の多量にあるさま


「一水」　①１つの水の流れ　一つの川
　　　　　②ひとしずく　一滴　わずかであること


水が満ちている
それが、ひとつの水の流れになり、川になる

「盈盈一水」の意味としては
ここまでですが、


その水が満ちている川を境に、
互いに思い合う中でありながら、
直接会って語り合うことができない
辛い思いのこと

七夕伝説を題材に、一筋の天の河で
隔てられているために、見つめるだけで
会話することが出来ない切なさをうたった詩



最初は、水が満ちている一筋の川。

今の時代ならば、ドローンから撮影するような映像を思い浮かべればよろしいかと思います。


水が満ちている様子の映像。
そこから、ドローンで、
上空へ高く上がりながらの映像。


満ちている川の全体が見えてきます。

その川を隔てて、
互いに思い合っている仲の男女が、
会話できない状態でいる。

男の表情

女の表情

満ちている川




「愛する人に
言葉をかけることができない
苦しい思い」


「盈盈一水」とは、
水が満ちている映像から

一気に引いて、
川を隔てた両側にいる

相手を思う、お互いの
切ない表情！

これが、
この四字熟語の本当の意味となります。


まあ、ひとつの映画があったとすれば

そのタイトルを「盈盈一水」とした

というような意味合いだと思えば、

理解できなくもないと思います。