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【レビュー】『コンフィデンスマンJP ロマンス編』

ほとんど映画を観たことがない映画初心者の、備忘録としてレビューを残します。
カナリ個人的で的外れな内容もあるかと思いますので、その点お断りしておきます。

なんと!映画レビューは10月17日振り!笑
ここのところ鑑賞タイムしてなかったからなぁ〜。

『コンフィデンスマンJP 〜ロマンス編〜』
2019年 1時間56分 田中亮監督

●あらすじ・ストーリー
コンフィデンスマン(=信用詐欺師)のダー子、ボクちゃん、リチャード、五十嵐が、
同業者のジェシーや、過去にダー子達に騙され復讐を企んでいる赤星に邪魔をされながら、氷姫とも呼ばれる香港の女帝ラン・リウの持つパープルダイヤを狙う話。

●レビュー
★★★★★(星5つ)
Amazon primeで視聴。
体調不良で療養中、やることがなく暇つぶしに映画を観まくっていた夫に「面白かったから観てみて」と、紹介されたので観てみた作品。

この作品が発表された年は、映画とは無縁な生活をしていたが、タイトルだけは覚えていた。
その時に観なかったことを後悔するくらいに面白かった!
まさかあの長澤まさみさんをあんな風に使っていたなんて…!笑

竹内結子さんや三浦春馬さんの演技・存在感にも改めて虜にされる。しかしお二人の新たな作品はもう見られないんだと気付かされてしまって辛い…。

東出さんもテレビではめっきり見なくなってしまったし…。

そういう意味で、最後に寂しく辛く感じる点はあったものの、作品は本当に軽快、爽快!
詐欺師ということで誰かが誰かに『騙される』ことは分かっていたわけだけれど、この展開は読めるわけがない!
一緒に騙されて楽しめる気持ちのいい映画。

●真似したい点
・構成や展開
・配役
・どんなちょい役にも大きな意味を持たせるお話
・緩急

●う〜んな点
・種明かしの為に話を戻すのは分かるのだけれど、私は時系列を戻されるとパニックになりがち…。なので『何日前』などがたくさん出てくるとちょっと分からなくなる…。
その部分も初めから順に流して欲しかった。

●最後に
面白かった!スッキリ爽快!
家事をしながら見たので、途中で止めなくてはいけないタイミングがあったのだけれど、続きが気になって仕方がなかった笑

キャスティングも豪華!
小栗旬さんはそれで良いの!?という役柄だし笑
最後のテロップも小栗さんの部分だけおかしいし笑
俳優さん達の力量や物語の緻密さが相まって本当に気持ちのいい作品だった。
詐欺師なので『騙す』という行為もあってか、一人二役以上の顔を観られて、大変に楽しく満足度が高く、それぞれの俳優さんが好きになった。
俳優さん縛りで別の出演作を観たいと思うくらいに。

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