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【映画感想】音楽でつまらない景色が、美しく光り輝く真珠になる

 音楽に心を救われた経験は誰しもある。
また頑張ろうと思えるようなそんな心温まる映画。

どうもくらひろです。
今日は何見よと思いアマプラをディグって見つけた作品。
正直そんなんに期待してなかった。

配信期限ももう少しで終わる。
アカデミー賞の歌曲賞にノミネート。
とりあえず見るかーくらいのテンション

見るまでの自分に土下座させたい。

今回見たのは『はじまりのうた(BeginAgain)』
ストーリーは超王道で落ちは正直読める展開で起伏も少ない。
それを補うかのような音楽が良い。
音楽でつまらない景色が、光り輝く真珠になる。そんな作品。

『はじまりのうた(Begin Again)』とは

2013年のアメリカ合衆国の音楽映画。監督および脚本は、『ONCE ダブリンの街角で』の監督であるジョン・カーニー。主演はシンガーソングライターを演じたキーラ・ナイトレイと音楽プロデューサーを演じたマーク・ラファロ。マルーン5のアダム・レヴィーンが映画初出演。劇中歌『Lost Stars』が第87回アカデミー賞の歌曲賞にノミネートされた。

Wikipediaより

これだけじゃわかんねえ…
追加。

アカデミー歌曲賞受賞の『ONCE ダブリンの街角で』のジョン・カーニー監督による音楽映画。恋人に浮気され失意の中ライブハウスで歌っていたグレタは、偶然居合わせたプロデューサーに見出され、アルバムをつくることになる。

Filmarksより

これだけでもなんとなくストーリーが読めて落ちもわかりますね。
ほんとそんな感じ。

レビュー

最初に書きましたが、歌が良い。
あらすじにも出てるようにアルバムを作るシーンが良い。
歌もさることながら、撮り方がドキュメンタリー風になっており自分がスタッフの一人として同行している感覚。
(あえてブレさせてる場面は若干気持ち悪くなった。)
そのため没入感がある。

音楽を中心に人を集めたり人と繋がったりが良い。
直接的な言葉を使わず音楽に語らせたりとそこが良い。

あと、なんの前情報もなく見てたので歌声聴くまでマルーン5のアダム・レヴィーンが出てるのに気づかなかった(笑)
似てるなーくらいにしか思ってなかった。
外国人見分ケラレナイ
当たり前なのだが歌声が良い。
さすがの一言。

主演のキーラ・ナイトレイの歌声も良かった。
アーティストとしても成功するのでは?というくらい。

アルバムの収録シーンがほんと良かったな。。。
ニューヨークの景色をバックには最高です。

普通に良かっただけに邦画のポスターであったりアマプラの説明文で損している感が否めない。
第一印象はもっとポップな感じかと。
実際にはクールでスタイリッシュって感じ。

プライムでの配信は3日以内のようなので気になっている人は是非。


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