見出し画像

夏だけじゃない?!秋バテに注意

皆さんこんにちは。
今日も少し健康について考えていきたいと思います。
まだ暑さが残る毎日ですが、皆さんは「秋バテ」という言葉を聞いたことがありますか?
身体がだるい食欲がないなど、なんとなく不調が続いている場合
それは「秋バテ」かもしれません。
今回はそんな「秋バテ」についてまとめていきたいと思います。
 


秋バテセルフチェック✅

まずは、手軽にできるセルフチェックで症状を確認してみましょう。

□疲れがとれず身体がだるい
□やる気が起きず無気力
□食欲がない
□寝つきが悪い
□めまい、ふらつきがある
□頭痛や肩こりがある
□胸焼けや胃もたれがある
 
あなたはいくつあてはまりましたか?
数が多かったり、継続的に続きなかなか改善されなかったら
「秋バテ」を疑って改善してみましょう!


秋バテとは?


 秋は日々の気温が安定せず、1日の中でも朝夕で大きく気温差が出てしまう季節です。「秋バテ」はこの寒暖差や気圧の変化によって自律神経が乱れ、様々な不調を起こすことをいいます。
秋バテの原因とされる5点、確認しましょう。

①   夏の猛暑疲れ
夏の猛暑によって体が疲れてしまい、また外の暑さと室内のエアコンの涼しさに適応しようと体が頑張っていた疲れが残ってしまっている状態です。
 
②   朝夕の気温の変化
昼間と夜の寒暖差が激しく、日中で5℃以上の寒暖差があると自律神経が乱れてしまいます。
 
③   気圧の変化
気圧の変化が多いと自律神経を酷使してしまいます。人間の体は気圧の変化に合わせて、自律神経を使って体を適応させているのです。
 
④   真夏と変わらない生活習慣
夏と同じように冷たい飲み物や食べ物で胃腸を冷やしすぎてしまうと、胃腸の機能が低下してしまいます。
 
⑤   水分不足
夏は熱中症にならないように積極的に水分補給することが多いですが、秋は少しずつ涼しくなると水分補給の頻度が減ってしまいがちです。
 

そもそも自律神経の役割とは?

 秋バテの原因でもある自律神経ですが、
そもそも自律神経とはどういった働きをしているのでしょうか。
自律神経とは、末梢神経のひとつで全身のほとんどの器官を支配しています。

大脳からの意識的に命令を受けとる運動・感覚神経とは違い、独立して働いているので、内臓や器官を本人の意思で自由に動かすことはできません。

無意識に呼吸をしたり、食べ物を消化したり、心臓が休みなく動いているのはおもにこの自律神経の働きによるものです。
ですので、この自律神経が乱れることにより人によって様々な場所に不調があらわれるのです。


秋バテ対策しましょう!


 秋バテ予防には、寒暖差に対応したり、生活リズムを一定にしたりと
自律神経のバランスを整える工夫が重要です。
 
①   ゆっくり湯船に浸かる
ゆっくりと湯船に浸かって血流を良くすることにより、
胃腸の回復を促進し質の良い睡眠をとりやすくなります。
38℃〜40℃のお風呂に10分〜20分程度浸かりましょう。
 
 
②   秋バテに効く食材を取り入れる
夏に食べていた冷たい食べ物から、温かい食べ物を取り入れるようにしましょう。
また秋の旬の食事として、
・山芋・・・疲労回復につながる
・かぶ・・・消化を助ける
・にんじん・・・胃腸を整え、消化を助ける
・しいたけ・・・体を元気にする
・さつまいも・・・胃腸を整える
・梨・・・疲労回復につながる
 など、秋だからこそ食べられる味覚を意識的に取り入れ、秋を楽しみながら秋バテ対策をしましょう。
個人的には、にんじんやさつまいも、しいたけなどを使ってお味噌汁を作ってみるのが温かい食べ物も取り入れられるのでおすすめです。
また、この時期はさつまいもご飯を作ってみるのいいと思います。さつまいもご飯はさつまいもを茹でずにそのまま炊飯器に入れてしまって作れるので意外と簡単ですよ!
ぜひ秋の味覚として試してみてくださいね。
 
③   適度な運動をする
毎日15分〜30分程度、運動するようにしましょう。ウォーキングやジョギング、時間がない方はストレッチやマッサージ、など適度な運動で睡眠の質を上げて自律神経を整えましょう。
 
 
 
 

秋バテで体力低下、でも頑張らなくちゃいけない日に!


 体調も悪く、だるい、頭痛や肩こりで体も動かない・・・。
でもなんとか今日を乗り切らないといけない!そんな日ありますよね。

辛くて一日中眠っていたいのに、仕事や家事、育児に追われ、
とりあえず栄養ドリンクを飲んで頑張ろう!という方も多いかと思いますが、栄養ドリンクってみなさんはどのように選ばれていますか?

秋バテ改善策をいくつかご紹介させてもらいましたが、どれも継続的にゆっくりと改善していくものなので、
今日こそ頑張らないと!という日のために簡単に摂取できる
栄養ドリンクについてもまとめてみたいと思います。


栄養ドリンク種類と選び方!

栄養ドリンクは大きく分けると、

医薬品…(病気を治療する目的で作られたもの)
医薬部外品…(防止・予防を目的に作られたもの)
清涼飲料水…(乳製品やアルコール以外の飲み物)

の三種類に分類されます。
 
栄養ドリンクに入っている主な成分は、

ビタミンB群 肉体疲労、眼精疲労、皮膚や粘膜ケア
ビタミンC群 皮膚や粘膜、血管や筋肉を正常に保つ
アミノ酸   運動直後の栄養補給、筋肉への働き
タウリン   疲労回復、肝機能強化、高血圧予防
カルニチン  脂質代謝を助けエネルギーに変換する
生薬     動植物などの天然の産物に由来する薬の総称
        栄養ドリンクには、ローヤルゼリーや朝鮮ニンジンなどが   
        よく配合されている
カフェイン  中枢神経刺激作用による眠気や倦怠感の改善
 
主な成分をあげさせてもらいましたが、
C Mなどでも聞いたことがあるような名称も中にはありましたね。
これ以外にも、体の不調に合わせて配合されているものが違うようなので、ご自身の体調や状況にも合わせて選んでみてください。

また、妊婦さんやお子さんでも飲めるものもあるようなので
気になる方はネットで調べるまたは薬剤師さんに直接聞いてみると
安心して購入していただけるかもしれません!
 
 秋バテにならないように日頃から健康的な生活を心がけたいですが、
薬やサプリ、栄養ドリンクを用いてうまく補うこともあるかと思います。

皆さん日々お疲れかと思いますが、飲み過ぎはやはり体に負担がかかる場合もあるかと思いますので、気をつけてください。
 
 

では、今回はこの辺で。
皆さんの毎日が健康でありますように!
 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?