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読書記録〜ガダラの豚

3部作、、長編久しぶりに読んだ。
長かったけど、早かった。めっちゃ面白かったー

最初読み始めたときは、なんか意味わからん坊さんが修行に失敗する話から始まって、何じゃこりゃ、、はぁこの感じが3冊続くのか。。と思ったけど、全然違ったし笑、ちゃんと後半で回収されてて、脱帽。

2巻目の途中くらいから面白くなってきて、3巻目は、怒涛の勢いで話が進んで、、気づいたら読み終わってたよね。うん。
寝不足になる本だったなぁ。

1話なんだったけ、てなるくらいに2巻目が面白かった。
3巻目は、ゾンビ映画見てるみたいな感じで、ドッキドキして、最後は、まぁ、、よかったと思わせてからの、悲劇はまだ実は始まったばかりだった。。みたいな、ホラーにありがちの終わり方で、気持ち悪いけどまぁ納得な感じ笑
続編あったら気になるな!
ないんやけども!笑

洗脳は科学的には存在しない、て言われてるし、暗示とかもどうなんだろ、って思ったけど、やっぱ興味はあるなw
なんかかっこいいし。

マジックのこと、アフリカのこと、知らない世界を見れてほんと楽しかった。
目まぐるしくギャァギャァなるアトラクションに乗った後の感じ。

呪いがあるのか、は知らんけど、現実問題、文字、言葉の力はすごいんだろうなぁ、、
実際、小説は、文字の羅列やけど、人の人生変えたり、脳に電気信号作り出して、不思議な世界を見せてくれる。文章を読んでるのに、映像を見るよりはっきり映像が見える。

はぁ、、ため息が出る。
畏敬の念って健康にいいらしいけど、なら、こういう小説読むの、健康にいいのかなw

マフィア、ヤクザ屋さん、おクスリ、呪い、超能力、宗教、暗示、、あっやし〜ものをいっぱい詰め込んでて、けど整ってて、ほんと、面白い本だった。

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