「子どもの権利を保障しろ!」と言いつつ子供の軍事訓練を容認する朝日の矛盾
朝日新聞の今日の社説は、「『こども』法案 実効性高める論戦を」というタイトルです。
冒頭には次のようにあります。
子どもについての政策をめぐる法案の国会審議が始まった。政府・与党案と野党の対案を合わせて議論する。子ども本位の政策の実現には何が必要なのか。十分な論戦で、実効的な仕組みづくりを目指してほしい。
ここからですね、すでに何かがおかしい。
何がおかしいかというと、まず朝日は「子ども」と書き、法案には「こども」とある。しかし一般的には「子供」であり、2013年には文科省が「子供」と表記することで統一すると発表しています。
曰く、
とのこと。
それにもかかわらず、朝日は「子ども」と書き続け、新しい法案には「こども」とある。意味がわかりません。
いかにも「かたち」だけにこだわっている感が、ビシバシと伝わってくる。子供本位とかいいながら、大人の勝手なイデオロギーで子供という表記すら弄ぶ。どう考えても大人本位なわけです。
ああ、嫌だ。
当該社説の内容は、与野党に文句をつけ、「肝心なのは、子どもの権利を実際に保障することだ。そのためにどんな仕組みがいいのか。議論を深める必要がある」と説教するものであり、締めにはこうあります。
ここで私は言いたい。
朝日新聞さん、あなたにそんなこと言えるんですかね?と。
朝日は2021年8月2日に
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