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チョびを母に頼んだら。

見出し画像は適当にスタバ。
今回のnoteとは関係ありません笑
横向きの写真の在庫がないんじゃ…。


さて本題。
岸田奈美さんのnoteで見た『チョび』
我が故郷・函館で作られているお菓子。

だけど、わたしは食べたことがない。
『とうきびチョコ』と名乗るお菓子は多くある。
わたしが食べたことがある『とうきびチョコ』は、『夕張メロンピュアゼリー』でおなじみのHORIさんのものであり、それですべてを知った気になっていた。


ちなみに、道民のそこそこ多数は、とうもろこしのことを「とうきび」または「きみ」と呼ぶ。
「とうきび」は共通語だと思っていたので、本州ではそう呼ばないことを知ったときはびっくりした。
広いね、ジャパン。


同じ道民でも通じない言葉も、けっこうある。
札幌や旭川、帯広など、内陸部の都市はほぼ標準語だけど、わたしが長いこと過ごした道南地方は、漁師町が多いこともあってか、訛りがきつめだ。

たとえば、
「まんず、おめだらはんかくせーもんな!」は、
標準語に直すと
「しかし、あなたはおばかさんですね」だ。

このたとえもどうかと思うが、これしか浮かばなかった。

わたしがいた病院は、全道各地から患者が来ていたので、内陸部出身の友達と話していると、「え…?」と聞き返されることもしばしばあった。
広いね、Hokkaido。


…前置きが長くなった。話を戻そう。
話が長くなるのは、わたしの悪い癖ね。


『チョび』のことは、食べたことはおろか、その存在さえ、岸田さんのnoteで見るまで知らなかった。

道民なのに、故郷のお菓子なのに。
元函館市民として、あるまじき姿。

とまでは思っていないけど、単純に食べたくなった。
しかし、通販だと 本体価格<送料 だ。
はてどうしたもんか…


💡(*・ω・)⚡ピコーン


函館の隣町、りんごの街・七飯町に母が住んでいるじゃないか。
これは頼まない手はない。
思い立ったが吉日、さっそく電話をかけ、世間話もそこそこに「買って送ってちょーだいな」とおねだりした。
40も過ぎた娘が、実家の母におねだりとは。
さーせん。

昨日母から
「七飯の道の駅にはなかったから、函館駅前まで行って、やっと見つけましたー😅」
とLINEが来た。

七飯の家から函館駅前まで、車で約40分。
ご足労をおかけいたしました。
さーせん。
母の日に倍返しするからね❤


そうして今日、『チョび』が我が家にやってきた。

母は、いつもサービス精神旺盛な人だ。
何かを送ってくれるとき、必ずおまけが入っている。
今回も、まー『チョび』だけじゃないだろうなーと思ってはいた。
そう思いながら開けましたらば…

チョび、脇役やん‪w‪w‪‪w‪w‪‪w


冒頭に触れた、HORIさんの『とうきびチョコ』も入っている。
もう1種類、違うとうきびチョコも入っている。
しかも、そっちのほうは『元祖』を謳っている。
とうきびチョコ戦争すさまじき…平和にいこうぜ平和に。

ほかのメンバーは、
・マッシュポテトの素(牛乳で溶いたらマッシュポテトに変身)
・林檎パイ(七飯町産りんご使用)
・五勝手屋羊羹(江差町の名物。激うま羊羹)
・五勝手屋羊羹さくら風味(初対面。未知数)

そして、異色のメンバー

わかさぎ🐟٩( ᐛ )۶🐟


七飯町大沼のわかさぎらしい。
まだ食べてないけど、ごま醤油味っておいしそうね。


さて、肝心の『チョび』
主役を食われた感があるけど、わたしたちの心の中では今回のメインだよ。
お昼ごはんのデザートに、数粒もぐもぐ。

何これ。

おいしい。


もっと、とうきびの粒ふにゃっとするのかなーって思ってたの。
岸田さんは、「めっちゃおいしい」って、「北海道すげー」って、言ってくれてたけど、ハードル高くなってんでねーべか?って思ってたの。

ところがどっこい、おいしい。
とうきびの粒、サクッとほどける。
ホワイトチョコの甘さに、たぶんとうきびの甘さも加わって、おいしい。
今日は数粒でやめておいたけど、普通にひとりで1回で食べ切れると思う。でぶまっしぐら。


東京とか大阪とか、おしゃんでおいしいものはたくさんあるのに、そちらに住んでいる人が、北海道の食べ物を褒めてくれる。
これって、本当に嬉しいし、誇らしい。


コロナが収束したら、ぜひ北海道に来て、おいしいものをたくさん食べてほしい。
そしてあちこちで「北海道うまい!」と喧伝してほしい。


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