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「あなたの為を思って~」と言う人からは離れたほうがいい、1ミリもあなたのことを思っていませんから

おはようございます。
池田諭史です。

今回は自分が体験したことのシェアになります。

あなたが何かチャレンジするときにほぼ必ず現れる人がいます。
それは「あなたの為を思って言っているのに」という言葉。

先に結論を言うと、そういう人が身近にいたらすぐ離れてください。
あなたにとって1ミリも得をしない言葉だからです。
理由を簡潔に書かせていただきます。

1.自己肯定の為

あなたの為を思って…は本当はあなたの為ではなく発言している方の為ですから。
自分を従わせたい常套句だと思ってください。
本気で伝えてくれている人は実は1割もいません。
なぜなら本音はその発言で相手がその言葉通りに動いてほしいための自己肯定と優越感に浸りたいから。

また自分の意見が正しいというのを知らしめるための発言が多いです。
自分の発言の正当化を示すために使われることが多い。
良くある例として、学生のお子さんが勉強以外のこと、部活、習い事等がしたいと母親に提案する。
すると母親は勉強だけにしてほしいから根拠もなくダメだからと反対をする。
子供の方は勉強以外でも得られることがあると教えたのは母だと伝える。
しかし、母親はいいから私のいうことを聞きなさいという。
理屈で説明できていないけど相手を屈したいがために使うのが「あなたの為を思って~」
子供は親がお金を払ってくれている以上、何も言えなくなるのです。

昔言ったことが変わることについては時代の流れなどもあるので変わるのは仕方ないこともある。
ですが、ちゃんとなぜ変わったを説明できないと相手は当然納得できません。
こういうことをされた子供は大人になった時、今度は違う人に同じことをしてしまう可能性があります。

2.相手より立場が上と思わせたいだけ

上記の子供と母親とのやりとりにてまさに相手より立場が上ということを示している。
まだ親子関係なら心配からきているのもあるので、わからなくもないですが、これを学校の同期、先輩、会社の上司、先輩、同期でもする方がいます。

会社の上司や先輩でも物分かりの良い、器の広い方はもちろんいますが、上司、先輩からしたら、言うこと聞かないと困るために使う方が多いです。
自分がやってきたことを否定されたくない、実力で抜かれたくないからくる発言もあります。
それに上司からしたら部下になめられているなんて思いたくないですから。

3.押しつけたい、罪悪感をもたせたい為

また自分の価値観は間違っていないという正当化を押し付けたいがための人もいます。
人間間違っていないと思うことは多々ある。
だけど間違えていた時に素直に非を認められ、改善できるかが器です。

それができない人が多いから、自分は間違っていないと主張を押し付けてくるわけです。
またお節介焼きの人もこの傾向が強いです。

また強く言うことで、あなたが悪いという印象を持たせたい方もいます。
人は怒鳴られていると自分は悪くなくても罪悪感を感じやすい生き物です。

4.対処、回避方法は

相手にするだけでも面倒くさいことなので、スルーか無視が一番ですがしつこい人もいます。

タチが悪いのは悪意のある偽善的な人。
自覚的に悪意を持って相手を追い詰めにくるので、敵になるとなかなか厄介な人。
反発しても周りには偽善者の裏の顔を信じてもらえる可能性が低いので出会ったら一目散に逃げてください。

またあなたの為と言われたらその時は相手に聞いてみてください。
「あなたが言ったことに従いますが、その代わり私の人生の責任取って頂けるのですよね。」
そう言うと、それとこれとは違うみたいな発言をしますので。
「あなたの為だから例え間違っていたとしても私のせいではない。」
という本心が隠れています。
要は責任を取る気は1ミリもないのです。

ただ責任取れるのかと面と向かって言えない相手の場合もあるし、仕事でぎくしゃくする可能性もある。
その場合の回避方法として
・聞いているフリをする。
・感謝しているフリをする。
・従わない人だと認識させる。

相手にしないことが一番です。

まとめ

できる限り上記のことを言われない状態を作るのが大切。
だけど自分の人生なので、従うかどうかは選択です。
ただその時相手の言葉を選択したのであれば、たとえその後上手くいかなくても相手のせいにして言い訳をしていたらあなたも同じです。

僕はビビりなのでいろんな人の話やアドバイスを聞きに行くことは多いですが、結局自分で納得して決めないと後で後悔するなと思ったので、もし上記の言葉を言う人が周りにいたら離れたほうがいいですよ。
自分の人生は自分で責任取ったほうが楽です。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。


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