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クロエる日記★徘徊老人に救われる

 朝、お水を3杯、ドリップコーヒーを1杯飲みました。おやつに東京限定だという仙台銘菓萩の月、チョコレート5粒くらい、パイクッキー2枚を食べました。

 パイクッキーは個包装なのですが、クロエ母氏に渡したら開けるのにてこずり「ハサミが無いと開けられない!」と憤慨していました。外にいたので手元にハサミが無かったのです。無理矢理開けたら中のクッキーが崩れ、食べようとしたら粉がぼろぼろとこぼれました。

 お菓子の個包装のデザインの悪さ👎が際立つエピソードでした。

 メダカの餌を買いに近くのホームセンターに向かいました。道を間違えて今まで通ったことのない道に入ったら普通の住宅街なのに全く抜け出せずぐるぐると住宅街の中を回ることになりました。

 新興住宅地ではなく昔からあるエリアなので区画整理がなされておらずくねくねと細い道が続くエリアで、まるで何かの魔法にかかったように抜け出せないのです。ホームセンタは頑張って背伸びしたら見えそうなくらい、すぐ近くだと分っているのでカーナビを設定するほどでもないのですが、その住宅街を出られないのです。そろそろカーナビを設定しようとしたら、ついにクロエ母氏が「誰かに道を聴く」といって車を降りました。

 するとたまたま呼ばれたように見知らぬ白髪の老人が目の前の小路から現れました。クロエ母氏が事情を話していると、クロエに説明した方が分かりやすいだろうといって、そのご老人が車までやってきました。
 どこに行きたいのか聞かれたのですぐそこのホームセンターだと答えたら、じゃあ自分がナビをした方がいいということで、急遽そのご老人が助手席に乗ってナビをしてくれました。

 「非常に助かりました」というと、自宅がすぐ近くにあるそうで「徘徊していたんです。よくいえばウォーキング」とおっしゃるほど明るい方でした。

 ご老人のナビで住宅街のヘアピンカーブのような道をなんども曲がりました。途中「ここが私の自宅です」というご老人のご自宅の前も通過しました。とても立派で新しい素敵なおうちでした。「すごいお宅ですねぇ」というと「いいえ、ローンで建てたので傾いています」とまたまたジョークを飛ばし、楽しい道中です。

 近道で駐車場を抜けたり踏切を超えたりしてようやく一般道に出ることができましたが確かに口頭での説明は難しいルートでした🙅‍♀️。
 徒歩だと5分もかからないのに車だと全く抜けられないのです。

 そしてようやく着いたホームセンタは正月休みでした😭。

 「ここでいい」とおっしゃる指定の場所までご老人を送りました。ご老人はマンションの横の細い道を通って帰って行かれました。そこが近道なのだそうです。その先に迷っている間に何度か見た人間だけが渡れる小さい踏切が見えました。ご老人と出会ったのは踏切の近くだったので徒歩だと本当に近い場所だったのです。

 新年早々とても親切な人に会いました。

山奥の道の駅の前で小ぶりなポストを見つけました。

 では、ごきげんよ。

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