夕方のお酒とおつまみのサービスである
「Aperitivo アペリティーヴォ」に
Sushi を提供する「Aperi-sushi: アペリスシ」の準備をしています。

来週から始まる予定が、急遽、
今週から開始すると言われ、毎日大慌て。
レストランの接客も任されているために、
仕込み時間が限られ、なかなか前に進みません。

仕事以外にも、やらなければいけないことが…
ラジオの出演と下準備、料理に関する講習の受講、
前職場へ退職金を受け取りに行ったり、
産婦人科へ検診に行ったり、
仕事用の服をクリーニングに出して受け取ったり、
そして生理にもなったり…
あれもこれも一緒にやってきました。
noteも書きたいことが溜まる一方で、
なかなか集中して書けません。

余裕を持って行動したいのに、
どんどん息も眠りも浅くなっていく。

起きて食べて接客して仕込んで作って寝て、と
目の前のやるべきことをこなしていく…

いよいよ開始！

アペリスシ開始の前夜は、よく眠れませんでした。
夢の中でスタッフの声があちらこちらから
飛んでくるんです。
「準備できた？」「魚は揃えた？」
「何時から始めるの？」「何個作るの？」
「考えすぎないようにね！寝不足になるよ！」
夢の内容をはっきり覚えていました。
かけられた声が同じように再生される感じ。

そして翌朝、
ぐったりしたまま職場に行くと、
「何その腫れぼったい目‼︎ 寝てないの？」
「昨日言った通り、眠れなかったでしょ」
「あら、なんだか疲れてるわね」
職場に着いた途端、現実でもみんな声をかけてくる。
ほんとイタリア人、よく喋る愛嬌ある人たち。
これだから彼らへの興味は増すばかりです。



でも悠々と喋っていられない。
Sushi を作っていくのみ。
お米を炊いて、材料を揃えて、全てを並べて…
黙々とつくり始めました。

すると、来ましたよ。

頭痛が。


アペリスシ開始と同時に。

初日は知ってもらうために、
お酒とおつまみの定番のセットに、
味見の Sushi を添えてもらいました。
そしたら、もう一つもう二つ…と
注文が入りました。
合計で17個売ることができました。
少ないですがゼロではない。
一つの基準を把握することができました。

作り終えると、頭がどんどん痛くなり、
吐き気も出てきて、体力もみるみる落ちていく。
早く切り上げて帰宅しました。

頭痛の主な原因は、しっかり水分を摂らなかった、
いつもの熱中症の症状と生理痛が重なった感じです。
薬を持っていなかったのでどうしようもない状態。
帰宅して、お米を炊いてふりかけと無理やり食べて
薬を飲んで寝ました。

すると、1時間後にはケロッと元気に。
もっと早く飲んでいれば…
翌朝は薬を持って仕事へ行きました。

怒涛の日々

振り返ると、たった5日前の出来事。
毎日意識はあるけれど、今振り返っても
どうだったかあんまり記憶にないくらいです。

あっという間に毎日時が過ぎています。
接客しては作って出してを繰り返す。
ここ数日は天気に恵まれずいい結果は出ませんでしたが、
作業効率の改善はすることができました。



今回はアペリスシ開始の様子をお届けしました。