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「最後は度胸。」


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やりたいことを見つけたかったら、とにかく手を出すしかない。


手を出すことの重要性を知りたかったら読んでみて!


では、本題。


映画・「フル・モンティ」を観た。

舞台は、かつて鉄鋼業で大いに栄えていたイングランドのシェフィールド。

失業中の主人公のガズはある日、街に巡業でやって来た男性ストリップ集団がショーを行っているとを知る。


「男のストリップなんて」とバカにするものの、実は女性客をメインに大ウケしていた。

その事を知ったガズは「これしかない!」と決意し、一攫千金を狙い男性ストリップショーを開催することを目指す。


以上があらすじの、ハートフルコメディコメディ映画。

あらすじを読んでもらったらわかるように、マジでずっとバカやってて笑えた。笑


ハリウッド映画じゃないから派手さは無いんだけど、2000年にはブロードウェイでミュージカル化もされていて、割と話題を呼んだ映画だ。笑


上述したように、この映画はただのコメディじゃなくて、ハートフルコメディなんだ。


つまり笑えるし、なんか心が温まるってこと。


オッサンたちが男性ストリップで一攫千金を狙うなんてバカとしか思わないんだけど、みんな一生懸命なところが超良いんだよね。



中でも最高だったのはラストシーンだ。


ガズは頑張って仲間を集め、練習を行い、紆余曲折はあったものの何とかショーを開催するまでに至った。


しかし本番直前の楽屋から観客席を覗いたとき、女性限定のはずの観客の中に男性や警官が混じっていることに気が付き怖気づいてしまう。


そしてショーがスタートし、仲間はステージに出始めたにも関わらず、「男の前で裸になるくらいなら自殺した方がましだ」と言って出演を拒否してしまう。


ただそこに登場したのが、メンバー集めからずっと傍で協力していたガズの息子。


息子は怖気づいているガズ(父親)に、

だらしないヤツは嫌いだ。
パパが言い出したんだ。
度胸を決めてやってこいよ。


と活を入れる。笑


ガズはあまりの激励に

これが息子の言葉か。


と唖然としていると、

行けよ!


と怒鳴られた結果、勇気を振り絞りステージに立ち、ショーは大盛りあがりで終わる。




この最高のラストシーンを観て思ったのは、最後は度胸だってこと。


チャンスや成功が目の前にあるのに、そこのステージに立てないのは度胸が無いからなんだよね。


そして度胸が無いだけなのに、他のやらない言い訳をつくってその場に留まる。


どうなっていきたいのかは人それぞれだけど、度胸が無いだけでチャンスを逃すって超もったいないよね。


それに映画では、怖気づく→勇気を振り絞るって流れだったけど、現実はそうじゃダメだと思うんだよね。


一瞬でも怖気づいたらチャンスは他の人に行っちゃうんじゃないかな。


つまりチャンスとは、一瞬の度胸を試されているってこと。


というか、ビビってしまうものはいつまで経ってもビビってしまうものなんだから、パッと決めちゃえば良いんだ。


だからこそ日々準備を徹底することだし、メンタルトレーニングをすることだ。


もしそれでもビビって迷うようだったら、

だらしないヤツは嫌いだ。
パパが言い出したんだ。
度胸を決めてやってこいよ。
行けよ!


これを自分の子どもに言われたと想像してみよう。笑


結構勇気出るでしょ。


というかキツくない?笑


最後は度胸だ。



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