顧客を満足させるな、創造しろ。

こんばんは。

ドラッガー教授のお勉強をさせてもらって、タイトルから熱い、たからです。

今日は、自分の仕事について考えます。

先日、学習会で看板商品発見アドバイザーのしおさんという方のお話を聞く機会がありまして、noteに綴っておこうと思います。

飲食店の応援するためにブログを2400日以上毎日更新している、すんごい方です。ブログもかなりの人気で上位。

コンサルタントではそのお店の看板商品を発見してくれ、それを基にお客さんに知ってもらい、リピートしてもらい、ファンになってもらうような流れをアドバイスされているようです。

しかし、飲食店の紹介をしていることもあり、今回の緊急事態宣言を受けてブログの閲覧数や、飲食店のコンサルタント依頼が減少してしまったようです。

そこで、急遽youtubeによる発信を始め、慣れない編集を乗り越えて、更新日時を決めて、配信しているようです。

更新を続けることで、今まで関わってきた方などから、口コミが広がり、今では、例年を超えるコンサルタントなどの仕事依頼が来ているようです。

このご時世でも変わらず、というよりもむしろ需要が高まっている。

すごいなあ。

【顧客満足ではなく、顧客を創造する】

お客さんが求めていることに純粋に応えていたら顧客満足100点(予想通り)。浮気される可能性大。

お客さんが言われてみたら必要としていたことに気付かせてあげて、それをも応えてあげる。顧客を創造する。120点(予想を超える)。リピートする可能性大。

相手の立場に立ってニーズを考え、相手も気付いていなかったニーズにまで目を向ける。

しおさんはこれをまさに続けられているんだと思います。

ドラッガー教授の勉強はまだまだ始まったばかりですが、面白いです。

【自分の看板商品とは何か?】

一番売れている物。

理学療法士・パーソナルトレーナー・ヨガインストラクター・介護予防講師

看板は、理学療法士?かなあ。

身体の専門家であること。身体の不調に関して、薬の処方などは出来ないが、運動や生活習慣を通して、改善のサポートをする。

数字で表しにくいけど、お給料にしても時間にしても理学療法士としてデイサービスで働く割合が多い。

デイサービスを管理する理学療法士という看板商品

【お客様の声は?】

(田舎でやっているので)病院以外でリハビリの先生が居てくれることが有り難い。

身体が凄く楽になった。

運動習慣がついた。

以前よりも体が動くようになった。歩けるようになった。

通うのが楽しい。

週一回でもリハビリしてもらうと身体が違う。

お客さんは鏡であり、自分よりも自分を表してくれることがある。

リハビリができる施設があるという価値、僕のリハビリで身体が改善している、維持できているという価値、通っている人同士でのコミュニティという価値がある。

【予期せぬ成功とは?】

リハビリ以外の価値がデイサービスにはあるということ。

当初は、リハビリをメインの施設を作るのであれば、数か月で改善させて卒業する方が良いのではないか。と思っていた。

しかし、身体が改善していても習慣化したことで、通うことが当たり前に習慣になって居たり、みんなに会える場としての機能も大きいと感じる。健康を維持する場としての機能。

そして、健康ってそんなに簡単に得られるものではない。もっともっと先がある。その道を見せてあげられるくらいの知識や技量はやっぱり必要である。でないと、ただマッサージをして終わるようなリハビリになってしまう。だから勉強する。

デイサービスが提供できるリハビリテーションと病院が提供できるリハビリテーションは違う。整体や整骨院などで提供できるリハビリテーションもまた違う。

デイサービスの良いところは、集いの場・通いたい場に出来ること。そして落とし穴は、それに妥協してサービスの質を落としてしまうこと。

皆さんのお仕事の看板商品は何ですか?

そして、どんなお声をお客さんから貰えますか?

予期していなかった成功は何ですか?

応援しています。ありがとうございます。



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