シニア世代への運動指導は、若い方へのプログラムの運動強度を下げれば良いってもんじゃありません! そんな風に、"なんとなく"いたわると、人生の先輩方に見抜かれますし、バカにされたと思われるのがオチです。

全くいたわる必要はないのですが、関節の可動域も狭くなってきますし、筋肉も萎縮してかたくなっているかもしれません。バランス能力の問題で、ふらつきもありますし、一つではなく複数の疾患が重なっているのが普通です。なので、それを考慮するプログラムが重要となります。

「考慮すること」と「何となくいたわること」とは天と地ほど違うのです。

パーソナル指導でも難しいですが、これが集団指導となると本当に難しい! いろんな方が混在していてカオス状態ですが、集団指導だからこそ、「いきおい」と「楽しさ」で運動効果が増し継続もできるって良さもあります!!

そこで、現場でパッと思いつく、若い人への指導とは違うぞ・・という具体例について、動画つきでご説明いたします。今回は30分程度の力作です! (マガジン、ほぼ毎週更新するぞ!!という意気込みだったのに、今月忙しすぎてすみません)

Let' get started!