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SPIKEグランプリ進捗レポート③「プレゼン審査イベント」

i.labでは現在、社会人経験5年以上のビジネスパーソンやクリエイターを対象としたアイデアソン形式のイベント「SPIKEグランプリ」を開催中です。noteでは、グランプリの進捗を適宜、リアルタイムで発信していきます。

(参考)これまでの記事はこちら。

3/31(日)、渋谷スクランブルスクエア内の共創施設「SHIBUYA QWS」にて、SPIKEグランプリのファイナリスト9組によるプレゼン審査イベントが開催され、80組以上の応募から選抜された精鋭がグランプリの座を競いました。

イベント会場(SHIBUYA QWS)からの景色:とても素敵な会場でした。

イベントの流れ

まずは主催者であるi.labによってSPIKEグランプリのこれまでの振り返りが行われ、次に審査員の紹介が行われました。
今回のイベントでは、SPIKEグランプリにエントリーいただいたセミファイナリストの方々をオーディエンスとしてご招待しました。彼ら/彼女らの中には、(自分達が通過できなかった)セミファイナルを通過したファイナリストが、一体どのくらいのクオリティの発表をするのか気になったという方が多かったようです。

i.labによるSPIKEグランプリのこれまでの紹介
審査員の紹介

その後、9組が順番にチームの検討成果としての事業アイデア、およびこの1ヶ月間の検討プロセスについて発表を行いました。
「普通のビジコンはコメントに困るようなアイデアが多いけれど、今回はどれもクオリティが高くて審査のしがいがあった」と審査員からコメントいただくほどに、レベルの高い事業アイデアが次々に発表されました。

また、中身だけでなく、プレゼンテーションのスタイルについても工夫を凝らしたチームが多く、全体的に、発表中に笑いが起こるような和やかな雰囲気の中で行われました。

プレゼンテーションの様子

結果発表

その後審査と結果発表が行われ、ビジネススクールで知り合われた3人組のチームの方が見事グランプリに輝きました。国際協力関係のスケールの大きな提案ながらも、課題「〇〇のオルタナティブ」に沿って、一人一人の意識変容にも焦点を当てた点が評価されたように思います。

グランプリ:「DreamLab」
準グランプリ:「チーム起業家夫婦」「ミューチュアル」
i.lab賞:「Ant's」
オーディエンス賞:「チーム起業家夫婦」

まとめ

i.labが主催する形としては初めての取り組みとなったSPIKEグランプリ。慣れない部分もありましたが、無事成功という形でイベントを終了することができました。
個人的には、ファイナリストの方からいただいた「仲間と1ヶ月間必死に議論したこと自体が、自分達にとって大きな価値だった」という感想が印象に残っています。1つのテーマに対して、時間を区切って、気心の知れた仲間と必死に議論を重ねる機会は、社会人にとってそう多くはないと思います。その中でSPIKEグランプリがその機会となれたことはとても嬉しかったです。
「挑戦」の機会を通じて知り合ったコミュニティから、また更に別の新しいものが生まれるようなことがあると、今回のグランプリが更に意義深いものとなると思います。

i.labでは、普段行っているコンサルティングサービスの他に、人材育成やそれらに関連するコンテスト開催などもご支援可能です。もしご興味がありましたらお気軽にご連絡ください。