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参加者インタビュー:自分を知らずしてリーダーシップは発揮できない

参加者インタビュー紹介シリーズです。

5人目は2019年春のグローバルリーダーシッププログラムに参加した、慶応義塾大学1年生(参加当時)の首藤賢吾(しゅどうけんご)さんです。

リーダーとリーダーシップの違い

一つすごく大きなことを学べたのは、リーダーとリーダーシップは違うなということです。

リーダーに明日なることはできないけれども、リーダーシップを発揮することは自分の姿勢次第で今にでもできるし、リーダーシップは自分のマインドを変えることによって行動を変えることができるけど、リーダーはそのポジションにつかない限りできないことがある。

リーダーシップを発揮することによって自分のビジョンだったり何かしらの実績や行動力、気遣いに対して周りから共感を得られて周りを動かして、より大きなゴールを達成することが可能になると。

その小さな一歩がリーダーシップを発揮することで得られるし、いろんなリーダーシップの発揮の仕方があったことは大きかったですね。

自分を知らずしてリーダーシップは発揮できない

あとリーダーシップは他人を導く役目でもあるので、リーダーシップを発揮する人が自分を全く知らない、自分が何をしたいのか自分が何者なのかを知らないと発揮することができないというところで、このプログラムの中では自分の深層にある意識だったり理解や考えっていうのをどんどん深く掘っていって、そのことによってリーダーシップを発揮できるようにプログラムが組まれていたのでストンと落とし込むことができたなあと思います。

自由時間にはスポーツビジネスについて学んだ

僕はスポーツに興味があったので(自由時間に)スポーツ観戦に行って、ワシントン大学のバスケとアメフトのスタジアムでサッカーを見てきました。そのピッチの中で何が起きているかというスポーツ競技そのものよりも、実際にお客さんとか会場がどういう雰囲気なのかとか、その会場にいる人たちに向けて主催者側がどういうことをしているのかというのに特に興味があったので、スタジアム内にあるレストランとかパブ、スナックを売っている所、あとはいろいろな機材の配置とかそういうところをずっと見ていましたね。

日本のスタジアムとか日本の今までのスポーツ観戦では感じられなかったことで、スポーツエンターテインメントとして人をエンターテインメントするという点でアメリカはすごく一流だと思っているので、シアトルでいろんな競技を見ていっぱい学べたので良かったです。

自分や将来に悩んでいる人におススメ

小中高とずっと決まったレールだったり決まった道筋が見えていたと思うんですけど、大学生になっていろんな人生の選択肢が増えていろんなレールが無くなった中で、自分が何ができるのかやどんなことに興味があるのか、自分の将来だったり今の自分にすごく憤りを感じたり何をしていいかわからないっていう風になるのが大学生の時期だと思っています。

その大学生の時期にこのプログラムに来ることによって自分は何者で何がしたいかということに向き合えるし、このプログラムでリーダーシップを学ぶことで、実際にどういう小さなアクションを起こすことでリーダーシップを発揮して、周りの人を動かして大きなゴールに到達できるかっていうのを学べる機会だと思うので、ぜひ自分とか将来に悩んでいる人に来てほしいなって思います。


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★他の参加者インタビューはこちら★

井端清一くん(創価大学3年)「日本とシアトルのダイバーシティの違い」
清水麻生さん(滋賀大学2年)「自分を見つめ直すことでモヤモヤが解消」
白川未彩さん(上智大学2年)「英語ができないからこそ成長できた」

塙優希さん(立教大学1年)「初海外で不安だったけど、もっと挑戦したい気持ちになった」

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首藤さんが参加したグローバルリーダーシッププログラムはこちら:http://ileap.org/ja/what-we-do/global-leadership/

iLEAPウェブサイト:http://ileap.org/ja/


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