こんにちは。

今回は、先日友人に誘ってもらい体験会に参加した「チェックボール」というスポーツについて書きたいと思います。

チェックボールだけでなく、社会人になってから幅広く色々なスポーツを体験する機会が増えました。
学生の頃は知らなかっただけだと思うのですが、日本だけでなく海外も含め数多くのスポーツがあり、オリンピック競技には採用されていなくとも世界大会が開催されているスポーツもありました。

チェックボール体験がとても楽しく、またやりたいスポーツの1つになったので体験記を書きます。

攻めはハンドボール×守りはバレーボール？！

チェックボールは、専用のボールとネットを使います。
日本チェックボール協会HPによると、以下のように紹介されていました。

コートはバレーボールサイズくらいで、コート両端に1つずつネットを設置します。
ボールは、バレーボールよりもひと回り小さい、ハンドボールと同じくらいの大きさと重量でした。
1チーム12名で構成し、7名がフィールドでプレイします。

ネットの周りにはゴールエリアが設けられて、攻撃/防御共にゴールエリア外からシュートし、守る必要があります。
他にも教えてもらったルールとしては、
・バスケットボールの様にボールを持った状態で3歩以上は反則になる
・ネットのフレームに当たったら反則
・攻撃のパスは3回までとして、シュートを打つ必要がある
などです。
その他にも1つ1つルールを教えていただきましたが、紹介動画をみつけたので、みていただいた方がイメージが湧きやすいかもしれません。

講師の方との1on1に挑戦！！

ルールを一通りご説明いただいた後、パス回しとネットに向かってシュートを打ってみました。
ボールに重量があるのと、反発するようにネットが張られているのもあってか、軽く投げただけでもボールが3mほどはね返っていました。
大きく振りかぶって勢いをつけてシュートしてみると、対角線のコート端っこまではね返るほどでした！

投げる位置によってボールがはね返る向きが変わるので、守備側はボールの軌道を予測してポジションをとる必要があります。
左側からシュートを打ってくるのであれば、右半分にポジショニングして守イメージです。
また、ボールに回転をかけると通常とは違う方向にはね返り、ネットの隅を狙うとボールの勢いを弱めて守備側が取りにくくなる様です。

練習が終えた後に、講師の方と1on1をやってみたところ、一緒に体験した全員完敗でした。。。
狙いすまし、回転をかけ、ネット隅にシュートされたボールは、私たちがポジショニングしているところとは全然違うところにはね返っていました！
熟練者は守る際、ボールを投げる腕や手首の角度をみて、はね返る場所を予測しているそうです。

点が決まるまでの攻防の切り替えは、とてもスピーディー！！

練習を終えて、試合もやってみました！
チェックボールではパスカットされることは反則なので、フェイントをかけたりする必要がありません。
そのため、味方が取りやすい様にパスするもの攻撃では重要かもしれません。

試合をしながら頭の中でルールを確認しながらプレイしたので、最初は1つ1つ確認しながらパスを回しました。
頭と体が理解しだすと自然と試合展開が早くなり、相手ボールになった瞬間に守備に切り替えるのもチェックボールの1つの面白いポイントだなと感じました。
シュートされたボールを取ったらすぐに攻撃にうつり、シュートまでもっていく様はラン&ガンのイメージでしょうか。

左で投げると、右で投げるのとではネットのはね返りが変わるそうで、左ききプレイヤーは重宝されるそうです。

まとめ

体験後は汗もたっぷりかいて、とても爽快でした！！
サッカー、バスケットボール、バレーボール、ハンドボールのように、プレイを重ねていけばいくほど阿吽の呼吸で連携が深まっていくのを感じました。
最初から最後まで丁寧にルールと動きを教えていただいたからこそ、楽しめた体験会だったと思います。
講師をしていただいたチェックボール協会の方に感謝です。

体験後に「もう1度経験すれば、日本選手権に参加しても戦えるレベルになると思います。」と、講師をしていただいた方に言っていただきました！
何かしらスポーツ経験があれば、日本代表になれるチャンスがあるかも？！

枡田泰明

参考
チェックボール説明書き：日本チュックボール協会
動画：マイナースポーツ図鑑〜【チュックボール】嵐の相葉くんもプレーした！妨害禁止の平和なスポーツ【Tchoukball】〜