こんにちは。

先日３時間ほど野球をやって、体の右半分が良い感じに筋肉痛となっております。3h野球をやって以前紹介したカロミルでは、約900klの消費になるそうです。今継続してやっている筋トレの消費klが400klほどなので、約２倍になります。その分筋肉痛も２倍です笑笑笑

今回は、先日6月9日に最終巻が発売された「進撃の巨人」について書きます。

好きなポイント１：伏線の多い設定

私が大学２年生の時に単行本が発売され、単行本を買って読み続けてきた作品のひとつです。

そんなに漫画に詳しいわけではないですが、
「巨人VS人」
「人を食べる」
という設定は、新しい感じがして読みはじめました。

そして、物語の初期で主人公と思って読んでいたエレンがいきなり巨人に食べられる！という展開！！最初っから次が読みたくなる設定が大好きです。

話がすすむに連れて、登場人物の過去や背景、巨人の謎が解明されていきます。時折話が過去に遡って描かれており、謎が解ける度に巻を遡って読み返しました。海に到達して以降、話が「人VS人」に切り替わってからの方が、読み返す事が増えたように思います。

好きなポイント２：「マフラーを巻いてくれてありがとう」

設定だけでなく、キャラクター一人一人の重みのあるセリフも大好きです。

作中で一時死を覚悟したミカサが、エレンに伝えたシーンがとてもかわいいんです！

「私にマフラーを巻いてくれてありがとう」

このミカサのセリフは、両親を殺害され絶望していたところをエレンに命を救われ、今まで生きてこられたことへの感謝とエレンへの愛情が詰まった言葉で最高です！！

最終巻のラスト20ページくらいは、エレンに対するミカサの愛がたっぷり詰まっていて、お互いの気持ちも繋がって最高でした。最終巻を読み終えて「愛」がテーマなのか！というのが率直な感想です。

あと「愛」という部分で、エレンのお母さんが幼少期のエレンを抱きながら、後にエレンの教官になるキースへ伝えた言葉がとても愛に溢れています。

特別じゃなきゃいけないんですか？
絶対に人から認められなければダメですか？
私はそうは思ってませんよ
少なくともこの子は…偉大になんてならなくてもいい
人より優れていなくたって…
だって…見て下さいよ
こんなにかわいい
だからもうこの子は偉いんです
この世界に生まれて来てくれんたんだから

１巻では、エレンとお母さんは喧嘩しているシーンのみ描かれています。ですが、エレンが調査兵団に入って巨人と戦う理由はお母さんが巨人に食べられた事がトリガーになっており、自分が悪者になっても仲間を救おうとしたエレンは、しっかりとお母さんの愛を受け取っているというのが伝わってきました。

完結、大満足！！

枡田泰明