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「貧困を博物館へ」というパワーワードが現実になる日

Twitterで話題になっていた「FACTFULLNESS」という本を読みました。
「データ」と聞いて尻込みしてしまうようなド文系の人間なのですが、平易な言葉で書かれていてとても読みやすかったです。あと、欲しいところにちゃんと図がある快感がなんとも言えないので紙で読むのもおすすめです。

この本を読みながら、ふと10年前に出会ったある本と、noteのお題 「#30年後あったらいいな」(募集期間終了しているけど笑)とがリンクしたので、今日はそのことについて書いてみようと思います。

10年前の世界と目標

私は、世界中の人が信じることで、貧困が無い世界を創れると強く信じています。貧困の無い世界で唯一貧困を見れることができる場所は博物館の中だけです。
引用:ノーベル平和賞受賞講演

これは、2006年にノーベル平和賞を受賞した、ムハマド・ユヌス氏のスピーチの一部です。
当時学生だった私は、なんだか途方もない未来の話として捉えていましたが、「FACTFULNESS」曰く、世界は着実に良い方向に向かっていることがわかりとても明るい気持ちになりました。

さらに今、改めて持続可能な開発目標(SDGs)が注目され、10年前に「いつかはできそう」だった目標が、「できる」と信じられるところまで来ていることにも興奮しました。

30年後あったらいいな

ユヌス氏は前述の著書の中で、2050年の世界についても触れているのですが、これが今から30年後の世界か〜と思いながら読むと、結構現実味があって驚きます。
というわけで、私の30年後あったらいいなは、貧困博物館のある世界!でした。

はてな

SDGs(旧・MGDs)の最新情報ってどこから得るのがいいのでしょうか?
今年に入って、雑誌FRaUがSDGs特集していたり、各方面から注目はされているみたいですが、どこかに情報集約されていたら知りたい所存です!(完全に独り言。笑)

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