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長く続く快楽_楽しみは無い 身近な依存

イマリツ
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長く続く楽しみや快楽は無い!

この前提に立たないと、
探し求めて限られた時間とエネルギーを
浪費し、
「これだ!」と勘違いして気付かない間に
習慣化して依存症に片足を突っ込んだ生活を
続けてしまいます。

スリランカ上座仏教の長老で著作家の
アルボムッレ・スマナサーラ師は
「怒らないこと」という著書の中で
「生きることは感覚があるという事」
と話されています。

物(机やお皿)は叩かれても逃げて行ったり
しませんが、生き物(人間や動物)には
感覚があるので逃走か闘争を選ぼうとします。

ただ、
感覚は生まれては消えていくものなので
元来長続きするものではありません。

楽しさからくる一瞬の高揚感や快楽も
生まれては消えるものなのに、
「長く続く物があるはず」と勘違いすると
度を越してそこに接しようとして習慣化し
ギャンブル・お酒・買い物・異性等のように
社会生活に悪影響を及ぼす依存にはまって
しまうんです。

毎日スマートフォンやタブレットを2時間以上
見ていれば、一年に換算すると丸々1ヶ月間
スマートフォンやタブレットを見ているのと
同じなんです。
周りも同じ動きをしているからと気にしない
方が多いですが、私はこれも依存だと思っています。

快楽や楽しさからくる一瞬の高揚感がもたらす
ドーパミンの放出にはまりこまず、
「長続きしないものだ」と距離を置きながら
限りある時間とエネルギーを
・やりたくなくても経験や思い出になる内容

・面白くなくてもしなければならない内容
 (仕事・勉強・家事等)
に投下して参りましょう♪

「どこかに長続きする快楽や楽しさがあるはず」
という思いこみは、どこぞの誰かの悪意にはまり
習慣化・半依存させられてしまいます!
十分ご注意を!!

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