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ポテサラを作りながら

僕は多趣味だと思われている。
確かにSNSには統一感の無い発信をしているので、こいつは何をしたい奴なのか掴めていない人も多いと思う。
小説書きかと思えば、アイドルの作詞をしていたり、東京の町を散歩していたり、イラストを描いてみたり、落語を聴きに行ったり、作った料理をアップしていたり、好きなアーティストの話をしたり、親に恵まれなかった事を話したり、鬱経験を話したり……
良い意味で多趣味、悪い意味で拘りが無い、と思われてもしょうがない。
でも実は多趣味じゃないんです
昨年末に日本中が盛り上がったサッカーですが、正直あまり知識がありません。結果は知っていますが一試合も見ていないのです。他のスポーツは見るけどテレビ観戦止まり。テレビゲームもしない。もちろんスマホゲームで課金もした事はない。運転が苦手なので車に興味はない。バイクは近づくのも怖い。博打は一切しない。ゴルフもした事はない。将棋も囲碁もしない。小説以外の本は読まない。漫画はめちゃくちゃ好きだったけど、創作時間が削られるので見ないようにしている。音楽も特定のアーティストしか聴かない。カラオケは年に一度程度。煙草も吸わないし、アルコールもほとんどやらずキャバクラには行った事すらない。アウトドアもしないし、サウナで整った事が無い。極度の高所恐怖症なので高い所に行く事は避けている。

本気で頑張っているのは小説書き作詞くらいで、料理は生活の手段だから詳しくて当たり前なのです。科学(特に天文学や生物学)は好きだけど中学生レベル。芸術は好きだけど、これも偉そうに語れるレベルではない。
自信を持って趣味と言えるのは落語鑑賞とテレビドラマ鑑賞くらいだと思う。あと、80年代~90年代のアメリカ映画には詳しい。
多趣味ではなく、むしろ少趣味だと思っている。

小説には沢山の登場人物を出さないといけない。職業や趣味嗜好や年齢や性別も違う人物像をリアルやつ個性豊かな描写で表現するには、対象の人物像を深く知らないといけない。
ドラマや映画や漫画で見た知識をコピペしてできた作品は嘘っぽくなります!
昔、ある俳優が言った「恋愛をした事(自慰行為しか知らない)の無いスタッフが作るから日本の恋愛ドラマはつまらない」という言葉が今も印象に残っています。これは僕も同意見です。小説も映像作品も自分自身のの経験を越えて(背伸びして)創作された作品は違和感がありつまらない。逆を言えば実体験を脚色した作品は凄く面白い。
だから僕は知る努力をしています。アンテナを最大限に広げて色々な情報を得ているのです。興味の無い事にも興味を持つようにしている。色々な人生経験を持った人達と話をしてリアル(違和感の無い)な創作をしようと常に考えています。
実は囲碁将棋も麻雀やパチンコもルールは知っているのです。年代毎の流行り等も抑えようとしている。おじさんだからとか、職業が違うからという理由で流行り事から逃げていてはリアルな描写は書けないのです!!

おっと、話が逸れてしまった。
今日は『僕は多趣味で無い』という事を言いたかっただけだったのに……

そう、僕は投稿に統一感が無いだけで趣味の少ない男なんです。
遊びに誘うにはつまらない野郎なんです!!!
今日はポテトサラダを仕込みながら、小説を書いています。
明日は撮りためていたドラマを見ながら、小説を書く予定です。
たまに音楽や落語を聴いて気晴らしをしたり、買物ついでにちょっと遠くまで歩いて写真を撮ったりする。それが楽しいのです。


こんな僕ですがサポートをして頂けると嬉しいです。想像を形にするために、より多くの方に僕の名前・創作力・作品を知って欲しいです。 宜しくお願いいたします。