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寺も無え、神社も無え、でも京都旅【後編】

【前編】に引き続き北京都を散策していきます。
使用フィルムは変わらずFUJIのPRO400Hです。

あまりの晴天につい気持ちが高ぶり、レンタサイクルしてしまった私です。
あまり下調べせず電動自転車をレンタルしたところ、普通にバスで移動するのと同じ値段だった事に後から気付きました。

ですが、快晴の天橋立をチャリで疾走するのはめちゃくちゃおすすめです。
日本三景とはいうものの、遠くから見るより駆け抜けてみるのも一興でした。

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この後、ずうーっと海沿いの道を北上していくのですが
最初の30分くらいはアドレナリンがバンバン出て、ドラマの主人公ばりにチャリを漕いでいくのですが、やはり一般人男性(26)に突然の1時間越えチャリ移動は厳しいのです。途中からは真顔でした。

結局1時間半弱かけて念願の伊根の舟屋に到着。
脚がおかしくなっていてしばらくはペンギンのような歩き方でした。

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立ち並ぶ舟屋の景色がなんとも味があります。今ではすっかり有名な観光地となっていますね。

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近くで見てみると当たり前ですが人が生活している普通の民家です。ですのでバシャバシャ写真を撮るのは少し気が引けます。

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ここは絶対夏に来ようと決めていたのですが、やはり正解のようです。
伊根の海の青色、空の青色、山を覆う木々の青。この圧倒的青さが夏の空気を通すとより鮮やかに映る気がします。KodakのUltramaxが本気出しそうな感じ。

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三半規管弱者なので乗船はNG。。

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お店はそんなに多くはないのですが、ここはその中の一つ。
縁側(?)で盛り上がる男女など意に介さず、恐らく人生史上最高のクリームソーダをカマして再び天橋立へ向かいます。
帰路は不思議と足が軽かった。その代わりお尻に限界が先にきた。

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行きは急いでいて気付かなかったのですが、天橋立駅周辺の通りやお店など中々良い感じでした。やはり海鮮が人気のようで行列を作っていましたが、私は誰も並んでいない蕎麦屋に直行。ちりめん山椒が美味しかったです。

予め予約しておいた高速バスで京都駅まで戻ります。
デジタルデトックスをしたかったのですが、我慢できずODDTAXIを鑑賞。良いですよね、あれ。

というわけで、全旅程終了です。
京都まで行って寺や神社巡っても仕方無いので、それを徹底的に除外してみましたが思った以上に良いコースだったんじゃないかと思います。おすすめです北部。


おまけ

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ホテルの近くにあったカフェの朝食。
昔アメリカに行ってた頃、アメリカ人が好んで食べていたPB&J(Peanuts Butter & Jerryの略。このなんばっか食ってるから太るんだっての。)があって懐かしかった。

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